サブタイトル | | |
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科目のねらい | | イノベーションは社会の変化の一つです。社会学的な見方でイノベーションの姿を学び、個々の企業の活動が引き起こす変化が社会の変化へと広がっていくイノベーションの社会生態学的な姿を学びます。その知識を前提にして、イノベーションのマネジメントについて学びます。TVゲーム産業やデジカメ産業,音楽・映像コンテンツ産業等の多用な業界、あるいは、ソニー、松下、トヨタ、3M等の多様な企業を例としてイノベーションの本質についての理解を深めるとともに,イノベーションを起こすために必要な組織の創造性,あるいは,イノベーションを阻害する要因についても学びます。 |
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到達目標 | | イノベーションの全体像を知ることで、企業活動の中で新たな活動を企画し、提案し、実行していくための基礎知識を得ることを到達目標としています。 |
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授業の内容・ 計画 | | 2~3回の講義で一つのまとまりのある内容を取り上げる.社会全体での変化をとらえた全体的な解説に続いて,経営学的・戦略的な視点で内容を掘り下げ、事例を交えてイノベーション(創造とその普及)について学ぶ.
主テーマ 副テーマ 1.生活とイノベーション ~企業が変わる,社会が変わる~ 2.経営とイノベーション ~歴史的な連続性~ 3.学習する社会 ~知識論の基礎~ 4.知識の形態 ~知識の多様な形態~ 5.知識の変化 ~知識形態間の不均衡~ 6.技術と知識 ~驚きと違和感の働き~ 7.知識創造の過程 ~セレンディピティ~ 8.組織的創造性 ~創造の可能性を高める~ 9.パラダイム・チェンジ ~見方を変える~ 10.トップ企業が敗れる日 ~アーキテクチャ~ 11.競争とアーキテクチャ ~トップ企業の栄枯盛衰~ 12.破壊的イノベーション ~アーキテクチャ変化の脅威~ 13.急速な変化の発生 ~破壊的イノベーションの背景~ 14.パラダイムとアーキテクチャ 15.総括:学習する社会 ~変化の相互作用としてのイノベーション~ |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(50%)、平常点(50%)で評価します。 毎回講義終了時に、その日の講義内容をふり返るための小テストを行い、その点数で平常点を評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | 参考文献 クレイトン・クリステンセン(著)『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』翔泳社刊 内藤勲(編)『価値創造の経営学―「驚き」がうみだすダイナミクス』中央経済社刊 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 受講時の相談は担当教員のオフィスアワー(金12:50~13:20、アガルスタワー8階 2819)を活用して下さい。 |
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備考 | | 他の受講生の迷惑となる行為、他の受講生のモチベーションを低下させる行為を禁止します。 |
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更新日付 | | 2015/02/01 08:52:40 |