開講年度2015
科目名プログラミング入門/プログラミングⅠA
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
開講種別春学期
対象学年2年
担当者吉田 聡
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
プログラミングを体験しよう
科目のねらい
 社会の様々な分野においてコンピュータは欠かすことのできないものとなっていますが、実際にコンピュータを動作させているのはプログラムです。このため、プログラムを作成するプログラマーの存在が非常に重要視されています。プログラムを作成するための言語の1つであるJavaは、パソコン以外にもスマートフォンや携帯電話などの情報端末などでも多く用いられ、情報化社会の最先端をいくプログラム言語といわれています。また、情報処理技術者試験においても、Javaが試験対象に採用されています。本講義では、Javaを用いたプログラミングの基本的な考え方を学びます。
到達目標
 毎回の授業時に行う演習問題に対応したプログラムが自分で作成できること、作成したプログラムから実行結果を導けることを目標とします。
授業の内容・
計画
 プログラミングを行ったことがない学生も理解できるよう、まずプログラミングの概念を説明し、プログラムを編集するためのツールの使用方法について学びます。そして、以下のスケジュールでプログラミングの演習を行います。
  1. ガイダンス
  2. プログラミングの概念・基本的な流れ
  3. Javaプログラムの基本形・文字列の表示
  4. 変数の扱い方
  5. 変数の型・文字列
  6. 配列の扱い方
  7. 演算子の扱い方
  8. キーボード入力(1) :キーボード入力の基礎
  9. キーボード入力(2) :キーボード入力を促すメッセージの表示
  10. 条件判断(1) :if文の基本的な使い方
  11. 条件判断(2) :複数の条件の扱い(AND・OR)
  12. 繰り返し(1) :forループの基礎
  13. 繰り返し(2) :二重ループ
  14. 繰り返し(3) :while文による繰り返し
  15. まとめ
 毎回の授業では、まず概要の説明を受けてから各自でプログラムの作成を行います。したがって、受講にあたっては、遅刻や欠席をしないこと、進んでプログラムを作成する努力をすること、といった点に留意してください。
評価方法
(基準等)
原則として定期試験で評価を行いますが、授業態度や積極性などの平常点も考慮します。
授業外の学修
(予習・復習)
 授業終了後、作成したプログラムと講義資料や教科書を熟読し、必ず内容の理解に努めてください。プログラミングが苦手と感じている人は、事前に講義資料をダウンロードして予習するようにしてください。
教科書・
参考書
〔テキスト〕アンク『Javaの絵本 増補改訂版』(翔泳社)1,659円
〔参考書〕米持幸寿『Javaでなぜつくるのか-知っておきたいJavaプログラミングの基礎知識-』(日経BP社)2,520円
参照URL
1.講義資料(スライド資料・配布資料)学内限定
質疑応答
 プログラム作成時、わからないことがあるときは積極的に質問するようにしてください。授業時間以外は、原則としてオフィスアワーで対応します。
備考
 授業の性格上多人数の受講が困難なので、受講者数の制限を行います。初回の授業を欠席した場合、履修が認められない場合がありますので注意してください。
画像
ファイル
更新日付2015/02/11 15:05:36