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科目のねらい | | インターネットをベースにしたIT革命は携帯電話を含めて、まさに情報ネットワーク革命であり、企業は言うに及ばず個人の家庭での情報交換や電子シヨッピングにも不可欠である。電子取引などの情報ネットワークの仕組み、管理、活用に関する基本的な知識および技術を設置者と利用者の両面から講義する。 情報通信・ネットワークの基礎技術、セキュリティ対策、コミュニケーション、情報活用技術等を扱い、各種の情報技術者試験にも対応する知識を修得していただく。 |
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到達目標 | | ビジネス社会も日常生活もインターネットをベースにした情報ネットワーク社会の渦中にある。パソコンや携帯電話のツールを賢く使いこなす技術を修得されたい。そのために、情報ネットワークを構築する技術と、管理、活用に関する基本的な知識を修得することを目標にする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 情報社会と情報ネットワーク 組織活動と情報ネットワークの役割 2 情報ネットワークの構造 情報ネットワークの構造と種類 3 情報ネットワークの種類 デジタルとアナログ、規模と形状、交換方式、クライアントサーバ等 4 イーサネットによる構成 イーサネット、100BaseTXクロスケーブル、符号化と波形変換 5 最小ネットワーク構成によるLAN リピータ、ハブ、PPPプロトコル、データリンク 6 ルータによるネットワークの構成 IPアドレス、MACアドレス、ドメインとルータ、IPヘッダなど 7 ネットワーク層の機能 IPアドレスとサブネットマスク、CIDR、ルーティング、端末でのネット ワーク設定、ネットワークコマンド、pingコマンドと障害の特定 8 高速のUDPと正確なTCP トランスポート層、コネクション、コネクションレス、UDP・TCPプロ トコル、コネクションの確立、セグメント分割、シーケンス制御 9 DNS、DHCP、IPマスカレード コンピュータ、ドメインネームの命名法、DNSのしくみもDHCPに よる自動設定、プライベートネットワーク、NATとIPマスカレード 10 レイヤ3スイッチとプライベートネットワーク ルータへの負荷、ネットワークの物理的・論理的構成、 仮想的なVLAN、VLAN間のルーティング、プロキシサーバー、NISとNFS 11 リモートアクセスとファイル転送 リモートアクセスとtelnet、文字を送るプロトコル、ファイル転送、 2つのコネクション、FTPの動作、telnetによるFTPシミュレーション 12 電子メール 電子メールの仕組み、MIME、SMTP、POP、端末での設定、MXレコード 13 www(world wide web) wwwの仕組み、HTML、HTTP、URI、対話的なwebサイト Javaとサーバ環境、Javascriptとクライアント環境、XHTML 14 ネットワークの安全管理 クラッカー・クラッキング、攻撃の撃退方法、ファイア・ウォール、 15 ネットワークの安全管理 コンピュータウィルス、個人情報の流出と安全対策、暗号化 |
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評価方法 (基準等) | | 出席は毎時間とる。随時、簡単な練習問題と実習を行い、理解度を深める。 出席点と課題レポート、中間・期末テストの得点で総合的に評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 講義と実習を入れた授業である。欠席すると、全くわからなくなる。1回ごとの授業に予習・復習をしておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 【教科書】 書籍名:「新しい情報ネットワーク」 著者: 法雲俊邑監修、井戸伸彦著 出版社:オーム社 【参考書】 書籍名: 「企業情報システム」 著者: 法雲俊邑著 出版社: 杉山書店 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 毎時間の授業が積み重ねですから、欠席しないように。 |
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更新日付 | | 2015/02/10 13:27:52 |