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科目のねらい | | 心理学は文字通り、人間とは何であるかを追及する、心の学問である。心理学に興味がある方は多いと思うが、直観や思い込みで心を見つめてやしないだろうか。心理学には臨床心理学、社会心理学、発達心理学など、様々な領域がある。その中で心理学Ⅰでは主に、青年期までの発達や行動理解の基礎分野などについて取上げ、幅広い心理学全般の基本的知見を概観し、心理学がどのような学問であるかについての理解を深める。 |
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到達目標 | | 「私」を主体とした心理学についての基礎的な知見・考え方・誤解等を学んでいくのが目的である。特に、 ① 1年間の学習後、心理学という学問の全体像をつかむ。 ② 自分の関心のある専門分野を見つけ、その領域で自己を見つめ直す。 以上が、この講義の到達目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 オリエンテーション:ポイント取得方法、小レポート対策、心理学の歴史 2 発達(1):乳児期までの発達段階、課題、障害 3 発達(2):青年期までの発達過程、危機 4 知覚:視覚(錯視など)、聴覚(音楽など)の基礎 5 学習:プロセス、構造、記憶 6 動機づけ:分類、システム、欲求 7 知能:構造、測定、障害、情動的知能 8 思考:問題解決、創造性 9 感情:類型、メカニズム、ダークサイドの感情 10 パーソナリティ:類型、特性、測定、障害 11 人間関係:認知、帰属、対人魅力、恋愛 12 コミュニケーション:アサーション、交流分析 13 ストレス・マネジメント:セルフケア、対処方法 14 進化:誤解、行動と遺伝子 15 定期試験対策:試験について、評価方法、学習方法 |
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評価方法 (基準等) | | 基礎得点(52点)、定期試験得点(48点)の合計100点とし、60点以上を合格とみなす。どのような事情があろうとも60点ないものは不可とし、一切の例外を認めない。基礎得点の内訳は、第2~14回の宿題ポイント計26点(1回の提出で2点)と、13回分の講義中課題ポイント計26点(1回の提出で2点)。また、ポイントの取得問合せには一切応じない。各自、自己責任においてこれを管理することとする。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 上記のとおり、宿題レポートが13回分ある。 提出期限は次週講義終了時間までとし、提出期限を過ぎてからの提出は不可とする。 又、レポートの返却はしない。 |
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教科書・ 参考書 | | 二宮克美・山田ゆかり・譲西賢・天野寛・山本ちか・高橋彩 著 2008 「ベーシック心理学」 医師薬出版株式会社 2800円+税 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 毎回の小レポート裏面に質問事項を記入。翌週の講義冒頭にて答えることとする。 |
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備考 | | 心理学ⅠとⅡの両方を受講することが望ましい。 遅刻・途中退席は欠席とみなし、5回の欠席で失格扱いとする。 |
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更新日付 | | 2015/02/11 18:53:23 |