開講年度2015
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
医療薬学実習Ⅳ
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
開講種別通年集中
対象学年5年
担当者(所属講座)
クラス
単位数24
曜日・時限・教室通年集中 その他 集中
必修・選択必修
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


実務実習の概要
患者の状態、服用薬剤、副作用歴などに基づき、適切な薬剤選択、至適投与量の設定、使用薬剤の継続・中止の判断など、患者に対して責任ある行動ができる薬剤師となるために、病院および薬局でそれぞれ11週間の実務実習を行う。
この医療薬学実習Ⅳでは、国民の医療に対する安心・信頼を確保するために、4年生までに修得した薬学専門知識をより深く理解し実践することで、チーム医療や地域医療に参画するために必要な薬剤師としての基本的知識、技能、態度を修得する。
実務実習の到達目標
準備学習(予習・復習など)
計画
1(1) 病院調剤を実践する:病院において調剤を通して患者に最善の医療を提供するために、調剤、医薬品の適正な使用ならびにリスクマネージメントに関連する基本的知識、技能、態度を修得することができる。H101-H127
2医薬品を動かす・確保する:医薬品を正確かつ円滑に供給し、その品質を確保するために、医薬品の管理、供給、保存に必要な基本的知識、技能、態度を修得することができる。H201-H206
3情報を正しく使う:医薬品の適正使用に必要な情報を提供できるようになるために、薬剤部門における医薬品情報管理(DI)業務に必要な基本的知識、技能、態度を修得することができる。H301-H307
4ベッドサイドで学ぶ:入院患者に有効性と安全性の高い薬物治療を提供するために、薬剤師病棟業務の基本的知識、技能、態度を修得することができる。H401-H408
5薬剤を造る・調べる:患者個々の状況に応じた適切な剤形の医薬品を提供するため、院内製剤の必要性を認識し、院内製剤の調製ならびにそれらの試験に必要とされる基本的知識、技能、態度を修得することができる。H501-H504
6医療人としての薬剤師:常に患者の存在を念頭におき、倫理観を持ち、かつ責任感のある薬剤師となるために、医療の担い手としてふさわしい態度を修得することができる。H601
7薬局アイテムと管理:薬局で取り扱うアイテム(品目)の医療、保健・衛生における役割を理解し、それらの管理と保存に関する基本的知識と技能を修得することができる。P101-P105
8情報のアクセスと活用:医薬品の適正使用に必要な情報を提供できるようになるために、薬局における医薬品情報管理業務に関する基本的知識、技能、態度を修得することができる。P201-P210
9薬局調剤を実践する:薬局調剤を適切に行うために、調剤、医薬品の適正な使用、リスクマネージメントに関連する基本的知識、技能、態度を修得することができる。P301-P333
10薬局カウンターで学ぶ:地域で活躍する薬剤師:地域に密着した薬剤師として活躍できるようになるために、基本的知識、技能、態度を修得することができる。P501-P515
11薬局業務を総合的に学ぶ:調剤、服薬指導、患者・顧客接遇などの薬局薬剤師の職務を総合的に実習することができる。P601-P602
実務実習の方法・方略
実務実習は大学における教育の一環として行われるものであるが、病院薬剤師および開局薬剤師が中心となって指導を行うこととなる。そのため、指導教員の訪問および実務実習支援システムを活用して医療施設との十分な連携・調整を行い、充実した指導体制を構築して円滑な実務実習を実施する。
成績評価方法・基準
実習成果・レポ^ト(90%)、平常点(10%)、
教科書
教科書:病院・薬局実務実習東海地区調整機構/監、実務実習テキスト作成研究会/編  『モデル・コアカリキュラムに沿った わかりやすい病院実務実習テキスト』 第3版 じほう  2013年9月  
病院・薬局実務実習東海地区調整機構/監、実務実習テキスト作成研究会/編  『モデル・コアカリキュラムに沿った わかりやすい薬局実務実習テキスト 』 第2版 じほう 2014年10月
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
ページ
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更新日付2015/02/10 14:58:45