開講年度2015
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
薬物作用学Ⅱ
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年3年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 水曜日 1時限 204
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
中枢神経系に作用する薬物を理解させるため,代表的な精神・神経疾患治療薬(統合失調症治療薬,抗躁鬱病薬,抗てんかん薬,睡眠薬,抗不安薬,中枢性筋弛緩薬,パーキンソン病治療薬,抗認知症薬,鎮痛薬,全身麻酔薬,中枢神経興奮薬等)の薬理作用,作用機序,副作用について基本的知識を習得させる。薬物依存・薬物耐性についても解説する。また,呼吸器系に作用する薬物を理解させるため,代表的な呼吸興奮薬,鎮咳・去痰薬,気管支拡張薬の薬理作用,作用機序に関する基本的知識を習得させる。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1全身麻酔を説明できる。
代表的な全身麻酔薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
2痛覚伝達機序・下行性抑制機序を説明できる。
代表的な麻薬性鎮痛薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
3体温調節について説明できる。 
代表的な解熱鎮痛薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C8-3, C13-2
4神経症性障害について説明できる。
代表的な抗不安薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
5睡眠と覚醒調節について説明できる。
代表的な睡眠薬とアルコールの薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
6てんかんの種類について分類できる。
代表的な抗てんかん薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
7代表的な中枢性筋弛緩薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
代表的な中枢興奮薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
8統合失調症におけるドパミン仮説を説明できる。
代表的な統合失調症治療薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
9躁鬱病におけるアミン仮説を説明できる。
代表的な躁鬱病治療薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
10パーキンソン病発症の神経変性を説明できる。
代表的なパーキンソン病治療薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C13-2
11アルツハイマー型認知症におけるアミロイド仮説を説明できる。
代表的な認知症治療薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
代表的な脳循環障害治療薬・代謝改善薬の薬理作用,機序を説明できる。
C13-2, C13-3
12嘔吐中枢について説明できる。
偏頭痛の発生機序を説明できる。
代表的な制吐薬・偏頭痛治療薬・鎮うん薬の薬理作用,機序を説明できる。
薬物依存・耐性について説明できる。
C13-1, C13-2
13代表的な呼吸興奮薬・鎮咳薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
代表的な去痰薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
代表的な気管支拡張薬の薬理作用,機序,副作用を説明できる。
C8-3, C13-2
授業の方法・方略
パワーポイントを使用した口述講義
成績評価及び
フィードバック方法
期末試験(100%)
教科書
教科書:NEW薬理学(南江堂)
参考書:薬理学(朝倉書店)
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
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更新日付2015/01/26 16:36:16