開講年度2015
科目名臨地実習
(全)開講学科健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別通年集中
対象学年3年
担当者酒井 映子
井澤 幸子
末田 香里
森 圭子
単位数4
曜日・時限通年集中 その他 集中
キャンパス


サブタイトル
管理栄養士免許取得のための学外での実務実習
科目のねらい
管理栄養士免許取得のための必要な臨地実習は、実習施設での実務見習いを通して栄養業務に必要な知識と方法を習得するとともに、専門職業人としての責任感や確実な技術と実践力を養うことを目標として実施する。医療・福祉施設(病院、介護老人保健施設など)、特定給食施設(事業所、学校給食など)、保健施設(保健センター、健康増進センターなど)などにおいて合計4単位の実習を行う。
到達目標
1.管理栄養士の意義と職務について説明できる。
2.医療施設における実務実習を通して、栄養ケアマネジメントの実際について説明し、実践できる。
3.介護福祉施設における実務実習を通して、高齢者の栄養ケアマネジメントの実際について説明し、実践できる。
4.保健施設における実務実習を通して、地域保健のすすめ方について説明し、公衆栄養活動の実践ができる。
5.実習成果について報告することができる。
授業の内容・
計画
1.臨床栄養学の臨地実習(病院、介護老人保健施設)
【教育目標】
傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づいた適正な栄養管理を行う。
【実習目的】
①栄養アセスメントに基づいた栄養ケアプランの作成、実施、評価に関する総合的なマネージメントの考え方を理解する。
②栄養状態の評価・判定、栄養補給、栄養教育、食品と医薬品の相互作用について修得する。
③医療・介護制度やチーム医療における管理栄養士の役割を理解する。
2.給食経営管理の臨地実習(病院、介護老人保健施設、学校、事業所など)
【教育目標】
給食運営や関連の資源を総合的に判断し、栄養面、安全面、経済面全般のマネジメントを行う能力を養う。
【実習目的】
①給食運営および食品の流通や食品開発の状況、給食に関わる組織や経費などを総合的に判断し、マネジメントを行う能力を養う
②マーケッティングの原理や応用を理解するとともに、組織管理などのマネジメントの基本的な考え方や方法を習得する。
3.公衆栄養学の臨地実習(保健センター、健康増進センターなど)
【教育目標】
地域や職域などの保健・医療・福祉・介護システムの栄養関連サービスのプログラムの作成、実施、評価を総合的にマネジメントする能力を養う。
【実習目的】
①地域や職域などの栄養問題をそれを取り巻く要因に関する情報を収集・分析し、総合的に評価・判定する能力を養う。
②栄養上ハイリスク者集団への適切な栄養関連サービスの提供。
③各種サービスやプログラムの調整、社会的資源の活用、栄養情報の管理などについて理解する。
評価方法
(基準等)
実習施設の評価、実習レポート、実習記録ノートなどによって総合的に評価(配点は実習への取り組み50%、実習レポートと実習記録ノート50%)する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習
 ・実習施設別の栄養管理の特性や実務実習に関して、必要となる資料を収集し、まとめる。
 ・実習施設別の課題に関するレポート等を作成する。

復習
 ・実務実習を通して学習した内容についてレポートを作成する。
 ・実習終了後の報告会の準備をする。
教科書・
参考書
実習記録ノートを配布する。
参照URL
質疑応答
オフィスアワー
 月・火曜日 5限目
備考
臨地実習事前事後指導を履修すること。
画像
ファイル
更新日付2015/02/10 15:53:33