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科目のねらい | | 博物館の実習とは何かという観点から、主として日本史関係と考古学関係の主な実務を実習として学習する。 日本史関係では掛け軸、巻物・書冊の取り扱いと近世文書の読み方について実習する。考古学関係では土器の拓本作業、土器の実測、石器の実測を実習とする。 後期は県外実習(1泊2日)を行う。観光バスで滋賀県の琵琶湖博物館・安土城考古博物館、彦根城博物館、野洲市歴史民俗博物館(予定)を1泊2日で実施する。(予定10月23(土)・24日(日))レポート作成の上1回前期実習の反省と館外実習報告会の開く。 |
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到達目標 | | 実習は実技なので、上達することが重要であるが、限られた授業時間ではなかなか至難である。それでも一人一人が実習を体験することが重要であるので、各種手法を学んでほしい。 また館外実習では博物館の内側の状況を観察することが重要である。加えて学芸員の生の声を聞いてより良い学芸員をめざしてほしい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 〔注意〕 1.第1回目の授業は4月7日(火)に行います。3423教室に集合すること。 Aは福島金治教授、Bは白石浩之教授担当 〔実習内容〕 1.全体オリエンテーション(3423教室) 2.A文化財等オリエンテーション/B.考古学オリエンテーション 3.A掛け軸の取り扱い/ B.縄文土器の拓本作業1(墨拓) 4.A巻物・書冊の取り扱い/ B.土器の拓本作業2(墨拓) 5.A陶磁器の取り扱い/B.縄文土器の拓本作業3(断面等作業) 6.A近世文書の読み方①/B土器の実測作業1 7.A近世文書の読み方②/B.土器の実測作業2 8.A近世文書の読み方③/B.石器の実測作業
9.B考古学オリエンテーション/ A.文化財等オリエンテーション 10.B縄文土器の拓本作業1(墨拓)/A.掛け軸の取り扱い 11.B縄文土器の拓本作業2(墨拓)/ A.巻物・書冊の取り扱い 12.B縄文土器の拓本作業3(断面作業)/A.陶磁器の取り扱い 13.B土器の実測作業1/A.近世文書の読み方① 14.B土器の実測作業2/A.近世文書の読み方② 15.B石器の実測作業/A.近世文書の読み方③
16.館外実習オリエンテーション 17.琵琶湖博物館・安土城考古博物館、彦根城博物館、野洲市歴史民俗博物館(予定)の1泊2日の 実習を実施する。 18.実習と館外見学のレポートを作成の上報告会を開催する。 |
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評価方法 (基準等) | | 授業態度10㌫・参加度10㌫・レポート80㌫よって評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 夏休み前に地元の博物館・美術館等の中で1館と他地域の総合博物館・美術館等各1館を見学しレポートを提出のこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 参考書は加藤有次他編2000『新版博物館講座各論』雄山閣出版, 児玉幸多編1997『くずし字解読辞典(普及版)』東京堂出版 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | オフイスアワーについては3号館4階歴史学科福島研究室は月曜日3限、白石研究室は木曜日1限に対応します。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/06 09:25:02 |