開講年度2015
科目名情報サービス演習
(全)開講学科宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別通年
対象学年3年
担当者岡崎 信美
葛西 正裕
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 5時限
春学期集中 その他 集中
キャンパス


サブタイトル
(葛西担当分)データベースを用いた情報サービスの知識と技能の修得/(岡崎担当分)情報資料を活用し情報提供サービスを知る
科目のねらい
(葛西担当分)
本科目のねらいは、情報サービスにおける情報検索サービスに着目し、情報検索に関する知識習得と演習による実践的技能を修得することです。すなわち、情報検索を利用者が要求するデータを大量のデータから抽出することと捉え、データの管理・運用に関する理論(データベース理論)の理解とデータベースの演習による技能の習得を通じて、レファレンス業務の素養を身につけます。

(岡崎担当分)
利用者の疑問・質問に対して、情報化社会に対応した情報検索サービスを学び更に積極的な情報発信型サービスの演習までを解説する。
到達目標
(葛西担当分)
本科目では、図書館司書の情報サービスにおける情報リテラシーをはじめとし、データベース理論の学習を通じて論理的思考力、データベース演習によって情報ニーズに対応できる問題解決力を培っていきます。

(岡崎担当分)
情報サービスの意義を明らかにし、レファレンスサービス、情報検索サービス等のサービス方法、参考資料、データベース等の情報源とその利用等現代にあった新しい情報サービスの演習を行うことで学ぶ。
授業の内容・
計画
(葛西担当分)
本科目では、まず、既存の情報検索サービスを利用するということで、本学の図書館情報センターが運用するデータベースの利用法について学びます。さらに、自ら図書館における情報サービスを構築する場合には、高度な情報検索や大量のデータを管理する手法としてリレーショナルデータベースを理解しておくことが有益です。そこで、本科目では、代表的なソフトウェアであるAccessの技能を習得するのと同時に、Accessの原理を理解して使用するためにも、リレーショナルデータベースを理論面からも学習します。
講義
(1) オリエンテーション(講義概要と成績評価等)/情報検索技法の概要とデータベースの果たす役割
(2) データベースマネジメントシステムの概要/データベースモデル
(3) リレーショナルデータモデル①(リレーションの考え方、ドメイン制約、キー制約、参照整合性制約)
(4) リレーショナルデータモデル②(一貫性制約と従属性制約)/質問(クエリ)に対する検索と回答① (単項演算)
(5) 質問(クエリ)に対する検索と回答②(多項演算)
(6) データベースの正規化
(7) 情報検索技法とデータベース理論のまとめと質疑応答/先端的な図書館運営の事例紹介

演習
(1) 愛知学院大学図書館情報センターのデータベースを用いた情報検索演習
(2) データベース構築(テーブルの概要と作成①)
(3) データベース構築(テーブルの概要と作成②) /テーブル間の演算(リレーションシップの設定)
(4) データ抽出(質問(クエリ)の概要と作成)
(5) データ入力画面の構築(フォームの概要と作成)
(6) データ出力画面の構築(レポートの概要と作成)
(7) 演習課題(図書貸出データベースの構築)の説明と演習
(8) 演習課題(図書貸出データベースの構築)の実技試験

(岡崎担当分)
(1) 情報サービスとは
(2) 図書館における情報サービスと体制
(3) 情報サービスの種類
(4) 図書館の情報資源とは
(5) レファレンスサービスの定義
(6) レファレンスサービスのプロセス
(7) レファレンスサービスの実践 その1(レファレンスインタビュー)
(8) レファレンスサービスの実践 その2(情報ニーズの分析・把握)
(9) レファレンスサービスの実践 その3(情報源の選択・検索の実行)
(10) レファレンスサービスの実践 その4(回答・記録)
(11) 図書資料活用演習 その1
(12) 図書資料活用演習 その2
(13) 情報資料活用演習
(14) 発信型情報サービス(パスファインダー作成)
(15) 情報サービスの評価・課題
評価方法
(基準等)
(葛西)講義内容(理論分野)に関する記述試験50%と演習内容(Accessの技能)に関する演習課題提出&技能試験50%で評価を行います。

(岡崎)演習・課題提出を毎回実施します。それにより評価を行います
授業外の学修
(予習・復習)
(葛西)授業ではAccessによる演習を行い、また、図書貸出データベースの構築といった課題提出もあります。大学PC室等を利用して復習や課題作成に取り組んでください。

(岡崎)図書館の情報資源をよく把握しておくこと
教科書・
参考書
(葛西)
【テキスト】 富士通エフ・オー・エム株式会社『情報リテラシー 総合編 Windows 8.1 / Office 2013』FOM出版
理論分野に関しては電子データを適宜配布します。

(岡崎)
テキスト・参考資料は配布します
参照URL
質疑応答
(葛西)授業中、または授業前後の空き時間において質疑に応じます。それ以外については、アポイントメントをとった上で質疑するようにお願いします。

(岡崎)各課題提出後解説質疑を行います
備考
(葛西)演習ではテキストを参照しながら解説を行いますので必ずテキストを持参するようにしてください。
画像
ファイル
更新日付2015/03/11 19:12:14