サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 養護教育実習は大学での講義や実習をふまえて、教育現場において理論と実践を系統的に体験することを目的としている。実習校で養護教諭として活動する中で実践力や応用力を養う。また、子どもとの関わりによって、教師としての使命と自覚を高めていくものである。 |
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到達目標 | | 学校現場の中で学校保健活動の位置づけを理解し、養護教諭として一通りの職務ができる。児童生徒への対応については、指導養護教諭の助言を得ながら判断のための根拠を理解できる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 具体的な実習内容や目標は以下のとおりである。実習校の年間指導計画に基づいた教育活動の中に沿いながら、教師としての関わり方や対応方法などを学ぶ。 1.児童・生徒の学校生活の様子(1日の流れ、授業、給食等)を見学する。 2.学校環境や教育環境の保全に対し、どのように関わっているか確認する。 3.教職員の役割分担(校務分掌、組織活動等)を理解する。 4.教職員が互いに協力して、教育活動を遂行している様子を知る。 5.学校が抱える教育課題に教職員が協力しあって様子を確認する。 6.保健室に来室する児童・生徒の現状と健康課題を知る。 7.学校の中で養護教諭はどのような存在であり、何を期待されているか理解する。 8.学校教育活動に対する養護教諭の関わり方を知る。 9.保健室が学校の中でどのような役割を果たしているのか観察する。 10.出勤から退勤までの基本的な教師としての仕事の概要を知る。 11.養護教諭の活動全般を観察し実習する。(健康観察、欠席状況の把握、校内巡視、救急体制、相談活動、保健指導、疾病予防、感染症予防、教職員や関係機関との連携など。) 12.発育発達途中にある児童・生徒の特質を理解する。 13.地域との連携の仕方を観察する。 14.保健指導の実践 15.総合実習 |
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評価方法 (基準等) | | 保健指導、生徒指導、実習態度から総合的に評価する。 実習校の評価(70点)、実習記録や指導案などの作成物(30点)として総合的に評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 実習先の学校と事前に打ち合わせを行い、課題等が出されたら準備をしておくこと。実習中に健康診断や保健指導をする場合は、実習前に下調べを行い、指導案を作成するなどして十分な準備をしておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 学校保健実務必携(第一法規)、実習の手引き(愛知学院大学) その他、各自が持っている参考となる書物 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 養護教諭免許取得者のうち、養護教育実習の参加基準を満たしている者。 |
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更新日付 | | 2015/02/10 11:26:22 |