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科目のねらい | | 本演習では、民法における重要なテーマを取り上げ、2人から3人のグループでの報告をおこないます。とくに近時問題となっている民法(債権関係)の改正を取り上げ、伝統的な理解と各時期における改正提案の内容との相違点を明らかにさせ、報告をおこなってもらいます。このように専門演習であることを踏まえて、基本事項を抑えつつ、先端の議論にも触れることで、より民法の理解が深まることを目標とします。 |
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到達目標 | | 演習においては,学生がイニシアチブをとって問題に取り組むことが望ましいと考えています。教員はあくまで補助であり、議論がいきずまった際に口を出す程度です。 前期は、民法を勉強する上で、重要なテーマ・判例を素材として活発に議論していくことを目指しています。また、これらのテーマは、とくに民法を横断するテーマを中心にしたいとおもっております(例えば債権総論と担保物権法、債権総論と相続法)。 後期は現在作業中の債権法改正と関連して、これまでの判例・学説と債権法改正で示された提案とを対比させて検討していきたいと思っています。 専門演習Ⅱは基本的に専門演習Ⅰからの持ち上がりを考えていますので、専門演習Ⅰを履修せずに本演習を希望する人は事前に教員まで連絡をください。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 ガイダンス・役職決め 第2回~第30回 報告及び質疑 *図書館で文献収集等のガイダンスを早い段階で行います。この場合は事前に連絡します。 夏季:合宿(細かい日程や合宿内容は相談して決めます) 教科書・参考文献 最初の授業時に指定します。六法(デイリー、ポケット、判例六法等)は毎回必ず持参してください。 |
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評価方法 (基準等) | | 成績評価・方法 平常点(報告内容および演習内での質疑等)70%+レポート30%(学期末) 演習においては平常点が大きな割合を占めます。出席しても何も発言しなかったり、とくにありません等の発現をする場合は、演習に出席しているとは認められません。積極的な発言により演習を運営していくことが学生の皆さんに求められます。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 報告班から配布される予習レジュメをもとに、予習した上でゼミに臨んでもらいます。4年生は、3年生をリードする役目が期待されますので、より周到に予習することが求められます。 |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 4年生で本演習に登録する場合には、演習を引っ張っていく役割が期待されます。なお、演習等の欠席に関して、就職活動等の関係から、事前に理由を明確にした上で連絡をした場合には柔軟に対応いたします(休みますだけでは、理由は明確ではありませんので、無断欠席と同じ扱いをします)。また報告の順番についても配慮いたします。(無断欠席が続く場合にはこの限りではありません)。 |
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更新日付 | | 2015/02/13 10:44:12 |