開講年度2015
科目名専門演習Ⅰ
(全)開講学科法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
開講種別通年
対象学年3年
担当者尋木 真也
単位数4
曜日・時限通年 木曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
国際社会の問題を国際法から考える
科目のねらい
 この演習では、自らの関心のある国際問題について、国際法の観点から検討し、その問題の解決の方法を見いだす能力を身につけることを主たる目標とする。自分の担当していないテーマ・論点についても議論ができるよう、毎回予習が求められる。春学期は、ISIL(イスラム国)やウクライナの問題、領土・境界画定問題やTPP交渉など、そのとき問題となっているテーマを取り上げ、そのテーマについてグループ・ディスカッションを行う。秋学期には、各人が問題意識をもつテーマについて報告、議論を行う。
到達目標
 ①国際問題について自分の考えをもち、国際法の観点から説明できるようになる。②外国との友好関係を築くため、日本と外国双方の立場について理解する。③日本人として国際社会に出ていく準備を整える。④社会に出ても通用するさまざまな能力(プレゼンテーション、コミュニケーション、共同作業、マナー等)を身につける。
授業の内容・
計画
 春学期には、グループ・ディスカッションを行い、日本およびその他の国の国際法上の立場や政策について勉強する。秋学期には、これまでに身につけた国際法の知識やプレゼンテーション能力をもとに、各人が自分の関心のあるテーマについて報告を行う。また、夏休みには合宿を行う予定である。
1 ガイダンス
2 テーマ設定、グループ決め
3~6 テーマ①
7~10 テーマ②
11~14 テーマ③
15 合宿の準備
夏合宿
16 報告論点の提出
17~30 報告者による報告・議論
評価方法
(基準等)
授業への参加・貢献度(50%)、報告(50%)で評価する
授業外の学修
(予習・復習)
ディスカッション・報告のための資料収集、資料の読込み、論点整理・設定、レジュメ・パワーポイントの作成等、さまざまな準備が求められる。グループ・ディスカッションにおいては、誰かに任せるのではなく、全員が分担して臨むことが重要となる。また、他者の報告の議論に参加するためにも、普段から国際問題にアンテナを立てておくことが求められる。
教科書・
参考書
まずは学生自身に報告テーマに有用と思う文献を探してもらい、その後教員から補足的に指示・助言を行う。
参照URL
質疑応答
授業の前後(授業教室)およびオフィスアワー(木曜2限、研究室)
備考
国際法の講義を受講していることが望ましい。受講していない場合は、独学で勉強することを求める。
画像
ファイル
更新日付2015/02/11 22:23:10