開講年度2015
科目名東洋史基礎演習B
(全)開講学科歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
開講種別通年
対象学年3年
担当者菊池 一隆
単位数4
曜日・時限通年 火曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
東アジア近現代史と日本
科目のねらい
将来、卒業論文を書くための基礎を築く。各自が自ら選んだテーマを報告し、史料収集能力、構成力、探究力、分析力を養う。他のゼミ生はその報告に対し、質問をする。こうして、報告者のみならず、他学生も積極的、主体的に参加することで、考える力を養成する。
この授業は、講義の授業であるが、アクティブ・ラーニング型の授業法を導入し、学生自ら主体的に問題意識をもってもらい、課題を発見し、課題を解決するためにグループ分けをしてディスカッションをし、グループごとに発表してもらい、東洋史に対する教養を身につけてもらうことにある。
到達目標
各学生がゼミの中で、自ら関心のある東洋史テーマ(中国史では宋以降、アヘン戦争、辛亥革命、日中戦争、文化大革命を経て現在まで。台湾、朝鮮・韓国、東南アジアなども可)を発表する。そして、学生間で討論する。将来の目的は卒論作成にあるが、その準備として発表の訓練をする。受動的な講義形態と異なり、主体的に関心のもつテーマを探求していくことになり、書く力、まとめあげる力などを養っていくことになる。大変な面もあるが、面白く、かつ頑張れば充実感があり、新しい自分を開発できる。
授業の内容・
計画
1、導入-ガイダンス、テーマの選抜の仕方、書き方などを基本的に指導-
2、発表のための個別指導(1)
3、発表のための個別指導(2)
4、発表のための個別指導(3)
5、個別発表と討論(関心あるテーマ、本、論文など)2、3人発表(1)
6、個別発表と討論(関心あるテーマ、本、論文など)2、3人発表(2)
7、個別発表と討論(関心あるテーマ、本、論文など)2、3人発表(3)
8、個別発表と討論(関心あるテーマ、本、論文など)2、3人発表(4)
9、個別発表と討論(本や論文の内容の部分発表)1、2人発表(1)
10、個別発表と討論(本や論文の内容の部分発表)1、2人発表(2)
11、個別発表と討論(本や論文の内容の部分発表)1、2人発表(3)
12、個別発表と討論(本や論文の内容の部分発表)1、2人発表(4)
13、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(1)
14、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(2)
15、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(3)
16、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(4)
17、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(5)
18、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(6)
19、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(7)
20、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(8)
21、個別発表と討論(各自の関心に基づき研究を進展)1人発表(9)
22、これまでの個別発表をまとめ、補強しながら文章を報告(1)
23、これまでの個別発表をまとめ、補強しながら文章を報告(2)
24、これまでの個別発表をまとめ、補強しながら文章を報告(3)
25、これまでの個別発表をまとめ、補強しながら文章を報告(4)
26、全員による「はじめに」と結論の再強化(1)
27、全員による「はじめに」と結論の再強化(2)
28、各自の参考文献の追加補強(1)
29、各自の参考文献の追加補強(2)
30、討論
評価方法
(基準等)
各自の報告の内容、探求度、まとめ方、質疑応答8割、参加度、熱意2割などで判断して評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
報告者のみならず、それを聞く学生は予告された報告に対して予習、復習をするように指導している。そのためには、歴史学科の共同研究室(3号館4F)や図書館で史料を調査する方法を教える。
教科書・
参考書
各自の報告に対して適時指導する。
参照URL
質疑応答
授業終了後、およびオフィスアワーなどで質疑応答をする。
備考
他の人の発表にも疑問や質問を出し、討論に積極的に参加することが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2015/02/05 10:53:11