サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 本講義は中学校と高等学校の教員免許(保健)の取得を希望する学生に開講している.「保健科教育法III」は対象が中学生であったが,「保健科教育法I」は高校生をも含めて保健教育を考える. 高等学校の保健教育では,単に「わかる」「楽しい」だけでなく,健康に関する問題に直面した時に適切な意志決定や行動選択ができることを目的とする.したがって,本講義ではこの目的を達成するために必要な保健知識の確認と授業の工夫を学ぶ. なお,中学校と高等学校の両方の教員免許(保健)を希望する学生は,原則として前年度に「保健科教育法III」を修得していなければならない. |
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到達目標 | | ・教育実習(保健)に適応できる授業実践力を習得する. ・中学生や高校生にとっての健康教育の意義を説明できる. ・他者の模擬授業を適切に評価し,自己へのフィードバックもできる. |
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授業の内容・ 計画 | | 各自が担当の単元について,教材研究,資料作成,授業計画等を行った上で模擬授業を実施し,相互に評価することを通して中学生や高校生に適した保健教育・保健学習について考察し,保健実習に向けての課題を明らかにする.講義は以下の内容を含んでいるが,模擬授業が主体となる.
1. 中学および高等学校における保健科教育 2. 中学生および高校生に必要な保健の知識 3. テーマの決定 4. 教材研究 5. 資料作成 6. 授業計画 7. 模擬授業 8. 討論と評価 |
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評価方法 (基準等) | | 教材研究,資料作成,授業計画等の模擬授業への取り組み,模擬授業内容,相互評価での態度と意見,提出したレポート等を総合的に判断して成績評価する. |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 教材研究,学習指導案の作成,模擬授業の準備,授業後のレポート作成等. |
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教科書・ 参考書 | | 中学校および高等学校保健体育科用教科書を使用する.参考図書,資料等は講義時に紹介する. |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業前後に教室で,およびオフィスアワー時に研究室で対応します.オフィスアワー以外でも事前に連絡をもらえば可能な限り応じます. |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/12 12:44:46 |