開講年度2015
科目名教育心理学
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
国際文化学科 2007-2010年度入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
グローバル英語学科 2007-2010年度入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者木村 美奈子
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 5時限
キャンパス


サブタイトル
科目のねらい
 この授業は「教職課程の必修科目」であり,教育指導活動に必要な知識と技術を身につけることを目標としている。そこで,まず生徒の学習活動の土壌となる心身の発達から概観し,学習とは何か,どのように学習活動を進めるか,どのように評価するのか,等を解説する。また,生徒の学習意欲を引き出すには,どのような教師の態度やことばかけが効果的なのか検討する。さらに、発達障害のある生徒に対応するために、彼らの特性を理解し、どのような支援や対応が望ましいのかを考える。受講者は受身の姿勢で授業を受けるのではなく,自分の意見を持つように心がけて欲しい。
到達目標
 まず、前半では、人間の発達について、基本的な知識を身につける。後半では教育心理学の基本や、学校現場で必要な「教えるための心理学」を習得する。また、教師と生徒の人間関係に目を向け、生徒のやる気を引き出す教員とはどのような教員なのか、心理学的な知見を踏まえ、また自分自身の経験を踏まえて、理想の教師像を描けるようになって欲しい。さらに、発達障害のある生徒に関しても、その発達過程や障害特性についての知識を身につけ、どのような指導が望ましいのかを具体的に考えられようになって欲しい。
授業の内容・
計画
〈授業はすべて講義形式〉
1回目 オリエンテーション
2回目 知覚と記憶の発達
3回目 知性の発達
4回目 社会性の発達
5回目 知能と創造性
6回目 学習とは
7回目 学習の指導法の基礎
8回目 学校・教師の役割
9回目 学習動機づけ基礎
10回目 生徒の学習意欲を引き出すには
11回目 障害のある児童・生徒の発達と理解
12回目 障害のある児童・生徒の学習支援
13回目 教師・生徒の精神的健康のために
14回目 評価の方法とその意義
15回目 まとめ
期末試験
評価方法
(基準等)
数回提出するショートレポート(30%)、および学期末の試験成績(70%)を合わせて評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
授業で紹介される文献をよく読み、ショートレポートを作成する。
教科書・
参考書
教科書は指定しない

《参考文献》
実森正子、中島定彦著『学習の心理-行動のメカニズムを探る』サイエンス社
市川伸一著『学ぶ意欲の心理学』PHP新書
麻柄啓一著『じょうずな勉強法』北大路書房
参照URL
質疑応答
授業後に教室内で質疑に応える。
備考
〈受講のルール〉
授業中の私語、携帯電話の操作は禁止する。
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 14:25:54