開講年度2015
科目名リサーチ・プロジェクトⅡa
(全)開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者村田 尚生
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
大学生が地域のためにできること(里山地域での人と自然のあり方を考える)
科目のねらい
「あなたは幸せですか?」という問いを立てたとき「まぁまぁかな」と答えることができたとして、「あなたの住む地域は?」という問いには答えることができるでしょうか。地に足をつけてみるとこれまで見過ごしてきた様々な問題(あるいは魅力)が見えてきます。そうした地域の問題(魅力)に対して大学生は何もできないのか?小さな一歩でも良い、何かできることを考え行動することで地域の問題解決(魅力の活用)にチャレンジしてみましょう。
到達目標
地域の問題を発見し、問題解決のための企画を考え、その企画を実施することができるようになります。その過程を通して、グループで力を合わせること、地域の人と直接あって話し合うこと、企画の参加者に喜んでもらうことなど、社会に出てから役に立つことが体験できます。
授業の内容・
計画
1.ガイダンス
2.まちを歩いて何が問題(魅力)か考えよう1 里山の不法投棄・土砂採取
3.まちを歩いて何が問題(魅力)か考えよう2 里山保全活動
4.まちに住む人に何が問題(魅力)か聞いてみよう 市役所の方の話
5. グループのテーマを考えよう:どんな問題(魅力)を扱うの?
6.大学生が地域のためにできること(プロジェクト)を考えよう1
7.大学生が地域のためにできること(プロジェクト)を考えよう2
8.プロジェクトの準備をしよう1
9.プロジェクトの準備をしよう2
10.プロジェクトの準備をしよう3
11.プロジェクトの準備をしよう4
12.プロジェクトをやってみよう1
13.プロジェクトをやってみよう2
14.うまくいったかふりかえってみよう
15.みんなの前で発表しよう
評価方法
(基準等)
授業への参加30%、発表30%、報告書などの提出物40%
授業外の学修
(予習・復習)
授業時間外に、グループで地域に出て活動すること(地域の方との話し合い、現地視察など)や企画の準備をすることがあります。
教科書・
参考書
授業でプリントを配布します。
参照URL
質疑応答
原則、オフィスアワーに研究室か教務主任室で行います。
それ以外の時間での質疑応答は電話またはメールで確認してください。
備考
この講義は将来、市民として町内会活動や市民活動、NPO活動を通して地域の問題解決をするのに役立ちます。また、公務員を志望する人にとっては、市民と協働で問題解決をするうえで重要になります。
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 17:08:03