開講年度2015
科目名環境学入門
(全)開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者森下 英治
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
環境に何が起きている?どう行動すればいい?
科目のねらい
身の回りから地球規模まで、人間の活動は自然環境の恩恵を受けているが、一方で、人間の活動が環境の悪化を引き起こしている。本講義では、我々を取り巻く環境にどんなことが起きていて、どのように対応したら良いかの概要考える。
講義では、本学科で開講するこの講義以外の環境関連5科目の関連を示し、環境学の考え方を示した上で、身近な環境から地球環境まで主な事柄について、それがどういうものなのかを学習する。
到達目標
環境問題が地球規模から身の回りまで、どのようなものかの概観をつかむ。
その上で、多くの問題に対しどのような対策がなされているか、これからしなくてはいけないかを、各自が意見交換しながら考察できることを目標とする。
授業の内容・
計画
1.環境学について概説
2.身の回りの環境について調べ考える:ヒートアイランド、大気汚染、水質汚濁
3.身の回りの環境について調べ考える:土壌汚染、一般廃棄物、騒音
4.身の回りの環境について調べ考える:地盤沈下、食品添加物、化学物質汚染
5.地球環境について調べ考える:地球温暖化
6.地球環境について調べ考える:酸性雨、オゾン層破壊
7.地球環境について調べ考える:熱帯林の破壊、森林資源
8.地球環境について調べ考える:生物種の減少、遺伝子組み換え
9.地球環境について調べ考える:資源の枯渇
10.地球環境について調べ考える:人口増加
11.対策・活動:世界の動き・地球サミット
12.対策・活動:クリーンエネルギー活用・省エネルギー
13.対策・活動:資源・3R
14.対策・活動:ビオトープ・環境教育
15.まとめ
評価方法
(基準等)
授業中の質疑などの参加状況(3割)、レポート(3割)、期末試験(4割)を基礎に総合的に評価。
授業外の学修
(予習・復習)
講義での内容をベースに、身の回りに起こっている関連することがらについて、講義中に発表、あるいは、レポート提出を行うので、それらの準備のため、観察、資料作成を行うことが望まれる。
教科書・
参考書
資料を適宜配布する。
【参考文献】
環境省「第四次環境基本計画」
参照URL
1.環境基本計画第四次環境基本計画など関連する資料が掲載されている環境省のページ
質疑応答
担当教員に、口頭、メールで問い合わせてください。
備考
授業で必要な基礎的な知識については、講義前に調べるなどして、授業時間に議論ができるように準備をする。
画像
ファイル
更新日付2015/02/09 17:23:24