サブタイトル | | |
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科目のねらい | | この演習では、主として過去に法学検定試験や公務員試験、そして司法試験予備試験や司法試験で出題された憲法の問題を素材として、憲法に関する基本的な知識を習得することを目指します。まず、短答式試験の問題を通じて、基礎的理解を確認するとともに、論文式問題を通じて、憲法の適用・応用能力を身につけます。 |
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到達目標 | | この演習に参加し、実戦的な問題を解くことを通じて、憲法の講義内容の理解を深め、かつ各種試験で必要とされる学力の基礎を身につけることを目標とします。 |
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授業の内容・ 計画 | | 授業の内容・スケジュール 演習は、短答式問題と論文式問題の検討を中心に行います。演習の進め方は、前の週に配布された問題について参加者が次の週までに解答を準備し、参加者に解答してもらうという形式になります。全員に解答を伺いますので、必ず予習が必要です。 前半は、短答式問題を通じて、憲法の基礎知識の確認を行います。スケジュールは以下の通りです。 第1回 短答式問題の解き方、考え方を解説します。 第2回 人権の享有主体・人権の私人間効力 第3回 平等権 第4回 幸福追求権 第5回 信教の自由・政教分離 第6回 表現の自由 第7回 経済的自由 第8回 中間試験(短答式問題の試験をします。) 後半は、論文式問題を通じて、憲法上の論点整理や、憲法の解釈を具体的な事案に適用していく能力を身につけます。スケジュールは以下の通りです。 第9回 論文式問題の解き方、考え方を解説します。 第10回 主権 第11回 法治主義 第12回 国会と選挙 第13回 議院内閣制 第14回 違憲立法審査権 第15回 地方自治 |
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評価方法 (基準等) | | 平常点20点(予習の程度、受講態度、出欠席等を考慮します)、中間試験30点、期末レポート50点(論文式問題への答案を提出してもらいます)。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習については、「授業の内容・計画」でも触れたように、前もって課された課題をあらかじめやってくることが必要です。また、復習については、予習で間違ったところをもう一度見直すとよいでしょう。また、予習の際か復習の際か、いずれでも結構ですが、テキストの該当ページを読むことが大事です。予習で2時間、復習で1時間というのが学習時間の目標です。 |
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教科書・ 参考書 | | 芦部信喜著・高橋和之補訂『憲法 第五版』(岩波書店・2011年) 、ジュリスト増刊大石・石川編『憲法の争点』(有斐閣・2008年) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業の次の時間は、オフィス・アワーとして、質問を受けます。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/12 02:54:44 |