開講年度2015
科目名簿記ⅠA
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
開講種別春学期
対象学年1年
担当者伊藤 徳正
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
簿記の基礎A
科目のねらい
 「複式簿記が商人に与えてくれる利益は計り知れない。人間の精神が産んだ最高の発明の一つだ。」(ゲーテ作、山崎章甫訳『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代(上)』岩波書店、2000年、54頁。)これは、ドイツの文豪ゲーテが1796年に発表した小説の中の一節である。複式簿記のシステムは、中世イタリアの商人達の間で発達したと言われている。これまで人類は簿記システムから多大な恩恵を受けてきた。
 このクラスでは、簿記とはどういうものかから始まり、基本的な簿記の技術を習得し、今後の会計科目受講時に必要な知識の習得を目指す。授業には、電卓(携帯電話等の電卓機能は不可)を持参して頂きたい。
到達目標
基本的な仕訳、転記ができるようになる。簿記一巡の手続を理解する。
授業の内容・
計画
テーマごとに資料を配付し、テキストと併用し、講義形式で実践的な講義を行う。
1.会計、簿記とは
2.財務諸表
3.簿記上の取引と仕訳(1)
4.仕訳(2)
5.転記(1)
6.転記(2)
7.試算表の作成(1)
8.試算表の作成(2)
9.決算手続(1)
10.決算手続(2)
11.現金・預金
12.商品売買取引(1)
13.商品売買取引(2)
14.春学期のまとめ(1)
15.春学期のまとめ(2)
評価方法
(基準等)
原則として定期試験の成績を50%、授業態度やレポート等を50%として総合評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
ワークブックを用いて、しっかりと問題を解いていくこと。
教科書・
参考書
【テキスト】早稲田大学会計学研究室編『ビジュアル版入門簿記講義』中央経済社 \2,718(税別)
【問題集】加古宜士・穐山幹夫監修『段階式日商簿記ワークブック3級商業簿記[改訂版]』税務経理協会 \850(税別)
参照URL
質疑応答
日進キャンパス研究室番号:6609 オフィスアワー:火曜日昼休み
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 22:37:59