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科目のねらい | | 商学部では学生は商品の売買にまつまわる様々な経済現象を学んで行くことになりますが、売買にまつわる経済活動を直接取り扱うのが流通論です。商品が生産されてから私たちが購買して消費するまで、様々な経済活動が行われています。その様々な活動を、存在意義を考えながら、整理して、解説していきます。専門的には、流通は生産と消費との隔たりを架橋する経済活動です。 |
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到達目標 | | 流通論Aでは、流通とは何かということについて理解することを主な目標とします。流通の社会的役割、流通機能、流通機能に含まれる様々な活動、流通にかかわる社会的存在(機関)を取り上げていきます。
商学部学生として、2年生以降の学習の基礎形成のために、流通に関する知識を修得して下さい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 以下の項目から、目標に沿って、15回分内容を選び取って進めます。
1.商学を取り巻く学問 商学、流通、マーケティング 商業、流通の社会意義 2.流通機能と流通機構 生産と消費の懸隔 流通フローと流通機能 商流 物流 情報流 流通補助機能 流通機構 3.消費者と流通 非組織的な関わり 組織的な関わり 4.小売業者と流通 小売業者の役割 小売業者の分類 小売業態の生起と発展 5.卸売業者と流通 卸売業者の役割 卸売業者の分類 卸売業の現状 6.メーカーと流通 チャネル設計 チャネル管理 チャネル政策の方向 7.流通と情報 流通情報システム 電子商取引 8.流通政策 自立化支援政策 競争政策 まちづくり政策 9.新しい流通の課題 イノベーションと流通 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験70%,小テスト30%。 出席点はありません。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 日経流通新聞の閲覧を薦めます。これは図書館で読むことができます。 |
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教科書・ 参考書 | | 青木均・石川和男・尾碕眞・濱満久『新流通論』〔改訂版〕創成社、2014年。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 日進キャンパスに常在していません。したがって,講義終了直後に研究室を訪ねてもらうか,電子メールで問い合わせてください。 |
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備考 | | きちんと講義に出席するのは学生として当然の振る舞いです。しかし,出席しているからといって,単位取得できるとは限りません。出席しているのだから,それを評価されないのはおかしいと訴える学生を毎年見ますが,出席していたとしても講義内容を理解し,それをきちんと試験に反映させなければ,単位は取得できません。努力を認めてくれというのは甘えの感情です。なお,出席は努力のうちに入りません。 |
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更新日付 | | 2015/01/29 13:35:18 |