開講年度2015
科目名体育指導実技C(器械運動)
(全)開講学科健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者金子 恭久
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
体操・器械運動
科目のねらい
徒手、及び器械で行う身体運動の必要性を理解し、実践方法を身につける
到達目標
徒手体操と器械体操の特性を理解し、運動技術を身につけ指導法を学ぶ。
【徒手体操】
徒手体操は健康の保持・増進を目的に考案されたものであり、個々の運動は目的に応じて動きが規定されている。一般的には健康運動として、あるいは各種スポーツ活動や体育授業の準備運動として広く行われている。本授業では徒手体操の正しい動きの習得と指導法を学ぶ。
【器械体操】
器械体操はマット、鉄棒、平均台、とび箱などの器械で行う運動である。基本的な運動要素は倒立・バランス・柔軟性などがあり、運動課題としては回転運動・はねおき運動・腕による支持運動・振動運動などがある。本授業ではマット運動を中心とし、鉄棒・とび箱・平均台の基本運動を習得し指導法を学ぶ。
授業の内容・
計画
1)オリエンテーション、基本姿勢・運動要素の確認
2)<徒手体操> 徒手による運動の理解と実践①ラジオ体操第1
  <器械体操> 基本運動・マット運動①転がり運動・接転技・倒立①
3)<徒手体操> 徒手による運動の理解と実践②ラジオ体操第1
  <器械体操> 基本運動・マット運動②転がり運動・接転技・倒立②
4)<徒手体操> 徒手による運動の理解と実践③ラジオ体操第1
  <器械体操> 基本運動・マット運動③転がり運動・接転技・倒立③
徒手体操に関しては基本姿勢と正確な運動を身につける。
器械体操に関しては導段階の基本運動を身につける。
5)<徒手体操> 徒手による運動の理解と実践④ラジオ体操第2
  <器械体操> 基本運動・マット運動④倒立回転・はねおき運動①
6)<徒手体操> 徒手による運動の理解と実践⑤ラジオ体操第2
  <器械体操> 基本運動・マット運動⑤倒立回転・はねおき運動②
7)<徒手体操> 徒手による運動の理解と実践⑥ラジオ体操第2
  <器械体操> 基本運動・マット運動⑥倒立回転・はねおき運動③
8)<徒手体操> 徒手による運動の理解と実践⑦ラジオ体操第1・2
  <器械体操> 基本運動・マット運動⑦倒立回転・はねおき運動④
徒手体操に関しては目的に応じた効果的な運動を身につける。
器械体操に関しては発展段階の運動を身につける。
9)<徒手体操> ラジオ体操第1・2の演技発表
  <器械体操> マット運動課題練習①
10)<徒手体操> ラジオ体操第1・2の演技発表
   <器械体操> マット運動課題練習②
11)<器械体操> 基本運動・マット運動課題練習③、鉄棒・跳び箱・平均台運動の導入
12)<器械体操> 基本運動・マット運動課題練習④、鉄棒・跳び箱・平均台運動の基本
13)<器械体操> 基本運動・マット運動課題練習⑤、鉄棒・跳び箱・平均台運動の応用
14)<器械体操> 実技試験
15)<器械体操> 筆記試験
授業内容、及びスケジュールに関しては受講者の運動能力により変更することがあります。
評価方法
(基準等)
100点満点で評価する。実技技術点75点、筆記試験25点、授業態度として欠席-5点、遅刻-2点、忘れ物-2点が総得点から減点される
特に体操に必要な体幹部の支持筋力と柔軟性、関節の可動性は評価の対象となる。
授業外の学修
(予習・復習)
股関節周り、肩関節周り、及び体幹の柔軟性や倒立を行うための筋力が要求されます。
体操場の空き時間を利用して、積極的にトレーニングを行って下さい。
教科書・
参考書
アクティブスポーツ
参照URL
質疑応答
授業時間内に受け付けます
備考
教員志望者は、履修することが望ましい。筋力や柔軟性の向上には時間がかかることから、日常での運動習慣が必要である。
画像
ファイル
更新日付2015/01/23 18:44:22