開講年度2015
科目名口腔外科学
(全)開講学科心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者古川 博雄
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
言語聴覚士のための口腔外科学
科目のねらい
口腔の機能、口腔外科領域の疾患を理解し、言語聴覚士としての治療における役割を学ぶ。
到達目標
1 口腔、顎、顔面、顎関節、唾液腺、神経に発生する疾患、治療法などについて知り、説明できるようになる。
2 言語、摂食、咀嚼障害と関係のある種々の口腔機能障害に対する評価、治療法について知り、説明できるようになる。
授業の内容・
計画
第1〜6回 言語障害と関係ある疾患と治療
        口唇裂・口蓋裂および類似疾患
        舌、口底(口腔底)、頬、口唇の異常
        顎変形症
        顎の先天性異常・発育異常
        顎関節疾患
        唾液腺疾患
        末梢神経異常
        口腔乾燥症
        口腔粘膜疾患
第7〜8回 構音、摂食、咀嚼の障害に対する歯科医学的治療法
        手術的療法、人工材料による機能回復、訓練
第8回    中間試験
第9〜12回 歯、口腔、顎、顔面の炎症、腫瘍、嚢胞、外傷と治療後の欠損
        機能障害、治療、再建と機能回復
第13回   中枢性疾患による口腔機能障害
        障害、治療、評価
第14回   加齢による口腔機能障害
        障害、治療、評価
第15回   まとめ
評価方法
(基準等)
定期試験(中間・期末)の得点(80%)、小テスト・受講態度(質問に対する回答,発言回数など)(20%)から総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習こそが最大の学習です。
教科書・講義資料を参考にして、十分予習をして講義に臨んで下さい。
毎講義の最初に、前回分内容の確認小テストを行います。うまく活用して復習し、理解を深めて下さい。
教科書・
参考書
テキスト
言語聴覚士のための基礎知識 臨床歯科医学・口腔外科学(夏目長門 医学書院 2006 4,536円) 口腔機能論(臨床歯科医学を含む)から引き続き使用する
参照URL
質疑応答
オフィスアワーに準ずる。
備考
言語聴覚士国家試験受験資格を取得するうえで必修の科目です。
画像
ファイル
更新日付2015/02/12 11:37:17