サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 精神医療の現場において、各疾患に対し、どのような心理療法的アプローチが行われているかを知る |
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到達目標 | | 精神医学と臨床心理学の異同にについて学ぶ。 その上で、代表的な疾患についてどのような臨床像を呈するか理解し、どのような心理療法的介入が可能であるか知る。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 オリエンテーション:自己紹介と今後の流れ、評価の方法等について 2 精神医学と臨床心理学:その異同・関係について考察します 3 心理療法の種類:代表的な学派、介入法についてざっとみていきます 4 EBMとは?:Evidence Based Medicineについて解説します 5 薬物療法と心理療法:どのように有機的に治療を行っていくか検討します 6 うつ病1:各疾患について、具体的な臨床例を提示し、診断・見立てと治療的介入について考え、学んでいきます 7 うつ病2 8 躁うつ病 9 統合失調症1 急性期 10 統合失調症2 リハビリ 11 パニック障害 12 強迫性障害 13 解離 14 PTSD 15 まとめ *多少変更はありえます |
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評価方法 (基準等) | | 毎回の小レポート(100%) 毎回小レポートを提出していただき、その質と量により成績を決めます。 ただし、授業態度や参加度が著しく不適切な場合は、不可とします。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業で刺激されたことについて、自由に学んでください。 もちろん相談いただければ、座学・実学ともにサポートいたします。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書は特に指定しません。参考書は以下のとおり。 「DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引き」←精神科の診断はこれでします。一読の価値あり。 「カプラン臨床精神医学テキスト」←なんでも書いてある辞書的な存在 「カプラン臨床精神医学ハンドブック」←上記を簡略化したもの。これがあれば概ね診断と治療方針が立てられます。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 講義後などに直接お越しください。講義中も大歓迎です。 |
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備考 | | 担当者は臨床心理士として精神科医療の現場で働き、その後精神科医となって、今現在も臨床の真っ只中にいます。 そのような現場の息吹をお伝えできればと思っています。 今年度が初めての開講となりますので、受講される方々と共に作り上げていくような、双方向的な内容になると思います。 |
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更新日付 | | 2015/02/06 13:44:31 |