サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 心理学といえば悩み事相談や心理テストあるいは催眠術というイメージを持っている人もいるかもしれないが、もっと幅広く人間の生活全般に関わっている学問である。道路の交通標識や建物内外の配色、電車の中吊りの広告には知覚・認知が関わっているし、学校での授業や工場での作業効率等には記憶・学習あるいは集団力学が関わっており、普段何気なくとっている姿勢やファッションにもj心の働きが関わっている。 心理学入門ⅠとⅡを通して、そのような心理学の全体像をできるだけ人間の実生活や対人支援と絡めながら把握することをねらいとする。この授業で興味を持った分野に関しては、「○○心理学」等の科目を受講することで学習を深めていただきたい。 なお、この科目は講義中心を予定しているが、受講生の人数次第ではバズ形式の小グループディスカッションを行うこともある。 |
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到達目標 | | 心理学の全体像を把握し、心理学各分野の用語を含めた基礎知識を身につける。 心理学における興味分野を見つけ、その後の学習につなぐ。 人間を捉える「心理学的視点」を形成し、自分の生活や卒業後の業務等に活かせるようにする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 心理学の意義 第2回 心理学の歴史 第3回 こころのケア論 第4回 心理支援:支援の内容 第5回 心理支援:支援対象のとらえ方 第6回 記憶・学習 第7回 認知 第8回 感覚・知覚 第9回 コミュニケーション:基礎 第10回 コミュニケーション:環境 第11回 ヒューマンエラー 第12回 言葉と心理学 第13回 自閉症の捉え方と支援 第14回 発達障害児への心理療法 第15回 高齢者のこころのケア |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 特に予習は必要ない。 復習については、日々の生活の中に講義内容を見つけ出す視点を持つこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 心理学の入門書を一冊購入して学習することが望ましいが、指定はしない。 必要な参考文献等については、適宜指示する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 特に曜日・時間帯を指定しない。気軽に研究室を訪問してください。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/01/16 11:23:50 |