開講年度 2015 科目名 講読（社会と民俗）Ⅰ (全)開講学科 日本文化学科 2013年度以降入学 日本文化学科 2004-2012年度入学 開講種別 春学期 対象学年 ３年 担当者 蛸島　直 単位数 2 曜日・時限 春学期 金曜日 ４時限 キャンパス サブタイトル 文化人類学者による日本研究の専門書を英語で読む 科目のねらい 　本年度は、Katherine RUPP 著 GIFT-GIVING IN JAPAN:Cash,Connections,Cosmologies（2003　Stanford University Press）の第1章Examples of Giving の前半（15ページ前後）を講読する予定である。贈答好きとされる日本人は、個人や世帯間はもちろん、ときには法人間での贈答も行っている。同書は、日本人の贈答に関する文化人類学的著作であるが、著者は、多種多様な贈答の習慣を取り上げながら、その背景を論じている。今年度は、日本の様々な贈答の場面について考えるとともに専門書の英文読解力を向上させたい。 到達目標 　辞書無しで、とは決して求めないが、辞書を使用して専門書を読んでいく力を獲得したい。また、異文化の研究者の視点を通じて、日本文化に慣れ親しんでいるがゆえに気付かない、日本文化の特徴に気付いてほしい。 授業の内容・ 計画 １．英語力の確認と進行方法の確認 ２．Examples of Giving を読む。 ３．Examples of Giving を読む。 ４．Examples of Giving を読む。 ５．小テストと解答の確認 ６．Examples of Giving を読む。 ７．Examples of Giving を読む。 ８．Examples of Giving を読む。 ９. 小テストと解答の確認 10. 春学期の成果をまとめていこう。 11．Examples of Giving を読む。 12．Examples of Giving を読む。 13．Examples of Giving を読む。 14．期末テストの実施 15. 期末テストの返却と反省 評価方法 （基準等） 小テスト20パーセント、期末テスト80パーセントの配分で評価する。 授業外の学修 (予習･復習) 英和辞典を必携のこと。毎回の予習・復習が極めて重要である。 教科書・ 参考書 テキストの入手方法については、授業開始後に指示する。 参照URL 質疑応答 読解に関しての質疑応答の内容は全員で共有されるべきであり、授業時間内に遠慮なく質問してほしい。個別の方がよいと判断される内容については、オフィスアワーその他、適時質問されたい。 備考 オフィスアワー：木曜15:20-16::40。３号館４階東棟 3438研究室 画像 ファイル 更新日付 2015/02/06 18:58:20