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科目のねらい | | この講読は、卒論で日本思想史をテーマに取り組みたい学生が受講するものである。卒論において、自分が関心ある人物の思想を取り扱い、彼らが何を考え、彼らの考えたことが自分の今後の生き方や日本の将来にどう生かせるかを追究するための基礎的な準備を、この講読において行う。 |
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到達目標 | | この授業では、春学期・秋学期を通じて、日本思想の代表的な著作の一部を読解してゆく予定である。ここで取り上げた思想家以外でも要望があれば授業で取り上げてゆく。 『日本書紀』『古事記』などの日本神話、親鸞・荻生徂徠・本居宣長など、日本の代表的な思想の原典を読解できるようにし、4年生で卒論を執筆するための基礎力を身に付ける。 |
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授業の内容・ 計画 | | ① 日本の古代思想(1) ② 日本の古代思想(2) ③ 平安時代の仏教思想(1) ④ 平安時代の仏教思想(2) ⑤ 神仏習合思想の展開(1) ⑥ 神仏習合思想の展開(2) ⑦ 鎌倉新仏教(1) ⑧ 鎌倉新仏教(2) ⑨ 鎌倉新仏教(3) ⑩ 鎌倉新仏教(4) ⑪ 中世の伊勢神道(1) ⑫ 中世の伊勢神道(2) ⑬ 日本の古代から中世の思想のまとめ ⑭ 4年生での卒論作成に向けての夏休みの課題の指導 ⑮ まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 授業での発表内容 40% 授業態度 30% 学期末レポート 30%
以上の割合で、出席状況も参考にして総合的に評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習 ・自分の関心のある思想家の原典を読み、意味を理解する。
復習 ・授業で指摘された読解の問題点を理解し、より正確に原典の意味をとらえ、その思想の意義を自分なりに考える。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト:プリントを配布する。
参考文献:『日本思想大系』(岩波書店)【原典中心でやや難】 『日本の名著』(中央公論社)【現代語訳中心で初学者向け】 ※『日本の名著』シリーズを使って、現代語訳でもいいので思想家の考えに触れ、その後『日本思想大系』シリーズなどを用いて原典を確認すると勉強がしやすい。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業内、あるいは、研究室3433でいつでも受け付ける。 |
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備考 | | 研究室は3433。月・水・金には研究室にいることが多い。 |
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更新日付 | | 2015/02/06 12:42:56 |