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科目のねらい | | 多くの文学作品に影響を与えた『源氏物語』の全体像を概観する。具体的には、光源氏の誕生から第1部(「桐壺」から「藤裏葉」まで)を範囲とする。授業は、1回につき指定の1巻を取り上げ、①梗概と人物関係の確認、②名場面の精読、③代表的な研究論文の紹介、④作品全体における位置づけの検討の順で進める。 授業では、『源氏物語』全体を俯瞰することで、この作品が抱えるテーマ性・問題系への理解を深められる。 |
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到達目標 | | 古典文学研究に不可欠な参考資料・学術論文の収集および読解の方法を学び、これを参照・整理・批判しながら作品の特徴をつかみ、分析することができるようになる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 01.導入 ①授業計画 ②授業の進め方 ③発表順序の決定 02.参考文献の収集方法 03.論文の読解方法 04.『源氏物語』「桐壺」の読解 05.『源氏物語』「若紫」の読解 06.『源氏物語』「紅葉賀」の読解 07.『源氏物語』「葵」の読解 08.『源氏物語』「須磨」の読解 09.『源氏物語』「澪標」の読解 10.『源氏物語』「薄雲」の読解 11.『源氏物語』「少女」の読解 12.『源氏物語』「玉鬘」の読解 13.『源氏物語』「梅枝」の読解 14.『源氏物語』「藤裏葉」の読解 15.総括 |
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評価方法 (基準等) | | 担当範囲の発表内容30%、他者の発表に対する発言内容30%、学期末レポート40% |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 発表者は授業時の指示にしたがって事前にレジュメを作成する。それ以外の参加者は事前に作品を読み、あらすじや人物関係を理解しておく。 |
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教科書・ 参考書 | | 〈教科書〉毎時プリントを配付する 〈参考文献〉授業中に指示する |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/06 22:19:58 |