開講年度2015
科目名現代社会学Ⅰ
(全)開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者竹下 修子
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
グローバル化と現代社会
科目のねらい
 社会学的視点から身近な出来事を分析できるようになることと、社会学的な思考や方法を使って、現代社会の諸問題にアプローチできるようになること。
到達目標
 グローバル化は、日常的な生活世界から見て別世界の出来事であるかのようだが、現実には、日常的な現象になっている。そこで、本講義では、グローバル化が進む現代社会において、私たちの生活がどのように変化し、いかなる問題が生じているかについて考察する。社会学の視点から現代社会を見つめ直し、身近な問題からグローバルな問題まで、現代社会の諸問題の特質を理解することを目指す。
授業の内容・
計画
1.現代社会学の視点
2.グローバル化の諸領域
3.グローバル化と外国人労働者
4.日本的労働システムと外国人労働者
5.労働力の女性化
6.ケアのグローバル化
7.エスニシティ・階級・ジェンダー
8.外国人労働者問題のなかの文化
9.エスニシティ論
10. 現代社会とマイノリティ問題の解決に向けて
11. 地域社会とグローバル化
12. 多文化教育とアイデンティティ
13. グローバル化のなかの文化
14. グローバル化と宗教
15. グローバル化時代の諸問題
評価方法
(基準等)
定期試験 60%
小テスト 20%
授業態度 20%
授業外の学修
(予習・復習)
新聞を毎日読み、社会の動向に関心をもつこと。
授業のなかで紹介する文献を積極的に読むこと。
教科書・
参考書
教科書:使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
参考書:
松田健、2008、『テキスト現代社会学【第2版】』ミネルヴァ書房、3,024円(入門者向)
丸山鉄央、2012、『現代の社会学』ミネルヴァ書房、3,024円(さらなる勉強をしたい人向)
上記のほか、授業のなかで適宜紹介する。
参照URL
質疑応答
オフィスアワー
竹下研究室(3432)
火曜:昼休み
水曜:3限
金曜:2限
上記以外でも、在室中であればいつでもお越しください。
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/06 17:49:42