サブタイトル | | |
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科目のねらい | | この講義では、欧米と日本の価値観やライフスタイルが明確に表れている文化現象を取り上げ、受講生がその背後にある宗教文化の相違への理解を深めていくことをねらいとする。また先人の生きる智慧を学ぶことにより、私たちが幸福な人生を送るための指針としたい。春学期は、「道」をめぐる思想、日欧の自然観などのトピックを手がかりとして、欧米と日本の生活倫理や死生観を比較検討する。 |
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到達目標 | | 講義で扱う各トピックを十分理解したうえで、その内容を説明し、自分の見解を示すことができる十分なコミュニケーション能力を養うことを目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1部 日本人の宗教性 2)宗教とは何か? <その1> 3)宗教とは何か? <その2> 4)日本人の価値観の源泉——日本人はなぜ「無宗教」なのか?<その1> 5)日本人の価値観の源泉 <その2> 6)「道」の思想を手がかりとして <その1> 7)「道」の思想を手がかりとして <その2>
2部 欧米人の宗教性 8)ユダヤ・キリスト教文化とは何か?——「文明の衝突」の背景を探る<その1> 9)ユダヤ・キリスト教文化とは何か? <その2> 10)ユダヤ・キリスト教文化とは何か? <その3> 11)ユダヤ・キリスト教文化とは何か? <その4> 12)現代イギリスの宗教状況 <その1> 13)現代イギリスの宗教状況 <その2> 14)現代アメリカの宗教状況 <その1>
15)まとめ/レポート提出期限 |
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評価方法 (基準等) | | レポート:80% 授業への積極的参加、感想などの提出:20% 注1 20分以上の遅刻、私語、居眠りも欠席扱いとし、1回につき4点ずつ減点する。また遅刻は1回につき2点減点し、2回の遅刻で欠席1回として扱う。全体で3分の1を超える欠席(5回)をした者は失格とし、単位認定をしない。 注2 レポートの課題は締切り2週間前には授業中に指示する。締切り期限に遅れた場合は1日につき5点ずつ減点する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 前回の講義で扱った内容について、ノートや配布資料などの再確認を通して理解を深め、次回の講義に臨むこと。授業中に必要な課題を指示するので、十分な時間をかけて取り組むこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 以下すべて参考文献 阿満利麿『日本人はなぜ無宗教なのか』(筑摩書房) 川端康成『美しい日本の私』(講談社現代新書) 橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学入門』(筑摩書房) 小室直樹『日本人のための宗教原論』(徳間書店) そのほか講義中に適宜指摘する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問には授業終了後、またはオフィスアワーを利用して対応する。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/06 23:02:53 |