サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | 以前はオーストラリアは大人気の旅行先でしたが、最近は日本からの旅行客も減っているようで、かつて留学してお世話になった者としては、オーストラリアならではの魅力の紹介から始めて、そのうえで、社会の問題や日本との関わりなどについても掘り下げていきたいと思っています。 授業では、何カ所かの都市や観光地を映像等で紹介してから、その地にまつわるいろいろなトピック、たとえば、歴史・社会問題、観光や環境の話題、日本との関係などを取り上げていきます。アプローチはソフトながら、オーストラリアのディープな面まで切り込みたいと思います。 |
|
|
到達目標 | | 本科目では、各トピックで概説・映像視聴・グループディスカッションなどを組み合わせ、毎回ワークシートを記入してもらう形で授業展開する予定です。これによって、 ・話を聞いて理解したことを整理しまとめる力 ・映像資料から要点を読み取る力 ・理解したことや疑問点について意見交換し、さらに自らの視野と理解を広げるコミュニケーションの力を育てることが目標です。 |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 1 授業の進め方、評価について、資料の紹介、オーストラリアイメージ調査 2 オーストラリアの歴史概説 3 シドニー編(1):白人開拓の歩みとアボリジニ(1) 4 シドニー編(2):白人開拓の歩みとアボリジニ(2) 5 シドニー編(3):シドニーと先住民 6 シドニー編(4):多民族社会の魅力と摩擦 7 ダーウィン・カカドゥー編(1):自然と観光(1) 8 ダーウィン・カカドゥー編(2):自然と観光(2) 9 ダーウィン・カカドゥー編(3):先住民の伝統文化 10 ダーウィン・カカドゥー編(4):日豪関係からみるダーウィン 11 タスマニア編(1):自然と観光 12 タスマニア編(2):先住民の悲劇 13 タスマニア編(3):囚人遺跡群の世界遺産 14 タスマニア編(4):原生地帯と森林伐採 15 まとめ:観光地から学ぶ歴史・社会・人々 |
|
|
評価方法 (基準等) | | 各回のワークシート30%、ディスカッションへの積極参加20%、課題20%、期末レポート30%。 課題や期末レポートについては授業中に説明します。 |
|
|
授業外の学修 (予習・復習) | | ワークシートに予習課題と復習課題を示し、毎回取り組んで授業に臨んでもらいます。 |
|
|
教科書・ 参考書 | | 〈参考書〉 竹田いさみ・森健・永野隆行(編)『オーストラリア入門(第2版)』東京大学出版会、2007年。 その他、授業中に、それぞれのトピックに関連する参考文献を紹介します。 |
|
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | |
|
備考 | | |
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2015/02/06 19:58:50 |