サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | この授業では、国際化、グローバル化として特徴づけられる現代社会の状況を身近なトピックを織りまぜながら考察し、受講生が現代世界の諸問題に対する理解を深めていくことをめざす。具体的には、授業の前半部において、いまだ記憶に新しい「アメリカ同時多発テロ」の問題を手がかりにして、文明が衝突する現代世界の複雑な状況を概観したい。後半では、「公正」とは何かについての議論を世界の貧困(児童労働、階級制度)を取り上げて究明する。授業は、講義、ビデオ視聴、テーマに基づくディスカッション、プレゼンテーションを併用しておこなう。 |
|
|
到達目標 | | 現代世界の諸問題についての十分な理解を得たうえで、それをきちんと説明し、自分の見解を示すことのできるコミュニケーション能力を養うことを目標とする。 |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 1部 現代世界の公共空間−−紛争・テロリズム・文明の衝突をめぐって 1)文明の衝突としての21世紀 2)アメリカ同時多発テロ <その1> 3)アメリカ同時多発テロ <その2> 4)それぞれの9月11日 5)イスラエル建国からアフガニスタンの紛争まで 6)アメリカ社会におけるイスラームの現状 7) まとめとグループ・ディスカッション
2部 世界の貧困と子供たち 8)現代世界における貧困 9)児童労働をめぐる諸問題 <その1> 10)児童労働をめぐる諸問題 <その2> 11)児童労働をめぐる諸問題 <その3> 12)児童労働をめぐる諸問題 <その4> 13)児童労働をめぐる諸問題 <その5> 14)児童労働をめぐる諸問題 <その6>
15)まとめ/レポート提出期限 |
|
|
評価方法 (基準等) | | 授業への積極的な出席、感想提出、小テスト:40% 課題レポート :60% 注1 授業の欠席(20分以上の遅刻、講義中の居眠り・私語も欠席扱いとする)は、ベースとなる20点から4ポイントずつ減点する。また遅刻は2ポイントずつ減点し、遅刻2回で欠席1回として扱う。なお、講義全体の3分の1を超える欠席(5回)をした場合には失格とし、単位認定をしない。 注2 レポートは提出期限から1日遅れるごとに5点ずつ減点する。 |
|
|
授業外の学修 (予習・復習) | | 前回の講義で扱った内容について、ノートや配布資料などの再確認を通して理解を深め、次回の講義に臨むこと。授業中に必要な課題を指示するので、十分な時間をかけて取り組むこと。 |
|
|
教科書・ 参考書 | | |
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | 基本的な質問には授業終了後、直ちに答え、時間を要する質問にはオフィスアワーを利用して対応する。 |
|
|
備考 | | |
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2015/02/06 16:36:56 |