サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 本講義では、まずドイツ近代史前史としてプロイセンの創生期から18世紀にいたる興隆の過程を概観する。次に、18世紀にドイツのみならずヨーロッパ全域で大きく展開した「啓蒙」の風潮・運動について考察し、その延長線上にナポレオンによる侵略後の諸改革、「プロイセン改革」を位置づける。 |
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到達目標 | | 後進国であるドイツが後に大きな悲劇へとつながってゆくいわゆる「特有の道」の起点としてヨーロッパ近代を理解することを本講義の目的とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | はじめに 講義の概要、目標(第1講) 1.プロイセンの興隆(第2~4講) ・成立-発展 ・三十年戦争とそこからの復興 ・強国プロイセンの官僚制・軍制 2.啓蒙の世紀(第5~9講) ・急発展する出版文化 ・ヨーロッパ諸地域での啓蒙 ・ベルリンの啓蒙空間 3.プロイセン改革(第10~14講) ・ナポレオンによる侵攻 ・諸改革の試み ・改革官僚と啓蒙 おわりに 改革の残したもの(第15講) |
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評価方法 (基準等) | | 講義中に行う小テスト(30%) 定期試験 (70%) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 一般的な年表に記載される程度の事項については、あらかじめ理解しておく。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書は使用せず。 参考文献は講義の中で適宜紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 秋学期の「欧米諸国史Ⅱ」との連続での受講が望ましい。 |
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更新日付 | | 2015/02/06 13:59:08 |