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科目のねらい | | このセミナーでは、仏教説話文学を主として、学生に諸君による仏教説話の内容を調べて発表してもらう。基礎資料tとして『今昔物語集』の天竺部を用いる。最初は仏陀の生涯を読んでいき、それに関連した内容をを他の文献から調べていく。そして2,3人のグループごとに発表を毎回していく。仏陀の生涯を記した文献や研究書を調べていくことによって、卒業論文の基本的な姿勢、取り組み方法を身につけさせる。 |
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到達目標 | | 仏陀の生涯に関する従来の研究を各自が調べることによって、「研究する」ことの意義を身につけることが出来るようになる。『今昔物語集』に天竺(=インド)はその意味で格好の資料であるので、これを基に彼らは調べを開始する。またグループで発表することにより、プレゼン能力を養うことが可能となる。仏教説話文学というひとつのジャンルを調べることが今回の到達目標である。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回: オリエンテーション 第2回: 第1回グループ発表と批判 第3回: 先回の発表の批判に基づく修正発表 第4回: 第2回のグループ発表と批判 第5回: 先回の発表の批判に基づく修正発表 第6回: 第3回のグループ発表と批判 第7回: 先回の発表の批判に基づく修正発表 第8回: 小レポート提出 第9回: 第4回のグループ発表と批判 第10回:先回の発表の批判に基づく修正発表 第11回:第5回のグループ発表と批判 第12回:先回の発表の批判に基づく修正発表 第13回:第6回のグループ発表と批判 第14回:先回の発表の批判に基づく修正発表 第15回:総括 |
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評価方法 (基準等) | | 毎回の発表、授業への取り組み姿勢、学期途中のレポート、学期末のレポートを総合的に評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業は基本的に発表形式なので、予習は必ず必要である。グループで発表するため、予習分担を決めてあらかじめ打合せをする時間を持つ必要がある。何をどのように行うかを、最初のオリエンテーションで話をしたい。 また最初の発表をして他の学生による批判を受けて、次回再度修正発表をするので、復習も必要である。また学期中間に小レポートを書いてもらう。 |
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教科書・ 参考書 | | 岩波の『今昔物語集』(日本古典文学大系22)をテキストとして使用する。また池上洵一の『今昔物語集』(東洋文庫)などを参考にする。さらに中村元『ゴータマ・ブッダ』(春秋社)なども随時使用する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質疑応答は原則として授業時間中に行うが、それ以外でも必要に応じて質問を受けるので、引田のメール・アドレスに質問希望日、時間を知らせること。 |
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備考 | | 授業の取り組み姿勢が大切なので、がんばって欲しいと願っています。 |
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更新日付 | | 2015/02/07 17:13:56 |