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科目のねらい | | 東南アジアは宗教の宝庫です。土着の民間信仰のほか、中国系宗教(仏教/道教/儒教が融合したもの)、ヒンドゥー教、キリスト教、イスラーム、上座仏教など、多様な宗教が信仰されており、人々の生活に深く根付いています。それではこれらの宗教は、人々の生き方(実践)をどのように形づくっているのでしょうか。この授業では、教義や思想ではなく、人々の生き方に注目して、東南アジアの宗教と社会を読み解いていきます。それによって異文化に対する柔軟な態度・思考を育むことを目指します。 |
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到達目標 | | (1)この授業を受けることによって、現代社会における宗教実践の多様性(民俗宗教、民族宗教、三大宗教など)について知り、説明できるようになります。 (2)多様な宗教実践を学ぶことによって、異文化に対する柔軟な態度や思考を獲得できるようになります。 (3)異文化に対する自分の考えを書くという作業を通して、情報や知識を複眼的・論理的に分析し、表現する力を養うことができます。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回:イントロダクション 第2回:東南アジア地域概説 第3回:上座仏教概要 第4回:ミャンマーの宗教と社会 第5回:タイ・ラオスの宗教と社会 第6回:カンボジアの宗教と社会 第7回:上座仏教圏の精霊信仰 第8回:ベトナムの宗教と社会 第9回:シンガポールの宗教と社会 第10回:フィリピンの宗教と社会 第11回:イスラーム概要 第12回:インドネシアの宗教と社会 第13回:マレーシアの宗教と社会 第14回:バリの宗教と社会 第15回:まとめ
・授業は講義形式ですが、一方的な講義にならないように工夫して進めます。 (1)説明を補うため、映像資料を積極的に活用します。 (2)毎回、授業中に小レポートを課し、こちらが準備した問いに答えてもらいます(評価に加味します)。 (3)講義に関連して、ホームワークを課すことがあります(評価に加味します)。 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 日頃から東南アジアに関する情報(新聞、ニュースなど)に注意を払っていると、授業への理解が深まる。 |
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教科書・ 参考書 | | テキストは定めず、毎回プリントを配布します。参考文献等は、講義時に随時示します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | ・毎回、授業の最後に質問を書いてもらうリアクション・ペーパーを配布します。 ・授業時間以外での質問については、メールで対応します(メールアドレスは初回授業にて周知します)。 |
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備考 | | ・授業中の私語や携帯電話の使用、授業中の入退出は厳禁します。違反者には授業への積極的な参加を促すため、優先的に当てて質問・発言を求めます。 |
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更新日付 | | 2015/02/07 17:28:08 |