開講年度2015
科目名スポーツ科学Ⅰ (卓球)
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経済学科 2013年度以降入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者塩見 哲大
単位数1
曜日・時限春学期 水曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
スポーツで健康と体力を養おう
科目のねらい
 様々な特性を持った複数のスポーツ種目を実施することを通して、学生諸君の体力開発や動きづくりを目指します。
到達目標
 スポーツ科学Ⅰでは、健康の価値と楽しさを体験的に認識することによって健康の自己管理能力を養い、それぞれ各人の能力にあった運動を生涯スポーツとして確立し、広く社会に貢献する人材の育成を目的としています。特に、スポーツの実践により、それぞれが選択したスポーツ種目に親しみ、それぞれの役割分担や協調性・連帯感を理解し併せて健康的な生活習慣を身に付けることも目的としています。
授業の内容・
計画
 スポーツ種目は、個人スポーツとチームスポーツに分かれますが、まず基本的なルールや基礎技術の習得から始めます。また、成員としての個々の役割を認識することによって、協調性、自制心、責任感などを養い各人の能力を生かしたチーム形成を工夫し、自己具現能力の向上を目指します。
 授業で行う種目は、卓球、ゴルフ、サッカー、フットサル、バスケットボール、ソフトボール、バレーボール、バドミントン、エアロビクスなどですが、担当教員や施設の関係から5~6種目に限定します。
 授業スケジュールは種目によって異なりますが、概ね4週ほどをめどに基礎的な技能を修得した後、約10週にわたってゲーム展開などを通し、より実践的なスキルを身に付けることを目指します。

 その他(注意事項)
1.第1週目に授業方針、内容等のガイダンス及び種目確認を行うので必ず出席すること(1501教室)。
2.服装は、スポーツウェア、左胸に名札(所定のネームカード)、スポーツシューズ(屋内種目は体育館シューズ)を用意し、必ず使い分けて下さい。
3.更衣は、スポーツセンター及び体育館の更衣室で行い、衣類はバッグ等にいれ各教場に持って行き各自管理すること(更衣室に衣類、貴重品等を置かないように)。
4.貴重品は、スポーツセンター、体育館入り口に無料の貴重品ロッカーが用意されている(授業時間のみ使用)。
5.既往症、現在症等により、運動制限が必要と認められる者は、必ず担当教員に申し出ること(見学及び長期にわたる見学を要する場合は、担当教員の指示を受ける)。
6.雨天、その他の理由による授業の変更は、スポーツセンター、または体育館事務所前に掲示します。
 ★スポーツ種目
・卓球:標準的なグリップと構え方、基本打法を習得後、授業前半は、グループ別でのシングルスをリーグ戦方式で対戦し、授業後半から上・下位グループに分け、それぞれでのダブルス戦を中心に展開します。
・バドミントン:第4週までは、主に基本技能の練習として初歩的なゲームに必要なショット(クリヤー・ドライブ・サービスなど)を習得し、後半からシングルスゲームを中心に展開します。
・ゴルフ:基本的な技能の習得として、グリップの握り方・構え方・スイングの形成から始め打球練習へ。各アイアンやウッド(ドライバー)の飛球軌跡を理解させ、ゴルフの基礎知識を学ぶ。
・ソフトボール:スキル要素として「打つ・投げる・捕る・走る」を中心に3週ほど基礎技能を習得し、ゲーム形式のリーグ戦を展開する。チームスポーツとして、それぞれの役割分担を学習する。
・バレーボール:6人制で実施、基礎的なパス・サーブなど習得後、4~6グループを編成してリーグ戦形式の展開。また、チームそれぞれの連携・協調性を養う。
・テニス:硬式テニスで行う。基本的なストローク(フォアハンド・バックハンド)、サービス、スマッシュ、ボレーなどの技術を習得し、後半からゲーム形式でシングルス戦・ダブルス戦を展開する。
・サッカー:複数のチームを編成し、前半の3週ほどでパス・ボールコントロールなど基礎的技術を習得した後、チームメイトとのコンビネーションプレーでミニゲームやフルコートのゲームが行えるようにする。女子の場合はサッカー経験者が望ましい。
・エアロビクス:ダンスの要素を取り入れたリズミカルな有酸素運動で、簡単なステップによるエクササイズから徐々に強度と難易度を高めて楽しく運動する。
・バスケットボール:概ね6チームを編成し、基礎的な技術として安全キープと防御、キャッチ→パス、ドリブル、ジャンプシュートなど習得後、チームごとの学習からゲーム展開へ。
・ニュースポーツ・フィルドスポーツ:20世紀後半以降に新しく考案・紹介されたスポーツです。勝敗にこだわらず、レクレーションの一環として気軽に楽しむことを主眼に置いた運動です。具体的には、フライングディスク、タグラクビー、フットサル、その他球技種目を中心に複数の種目を行っていく予定です。
評価方法
(基準等)
 教科の特質上、出席は最も重視しますが、種目の知的理解度や技能の習熟度、受講態度など総合的に評価します。
授業外の学修
(予習・復習)
 別段ありません。
教科書・
参考書
なし
参照URL
質疑応答
 履修に関する質問等がある場合は、担当教員もしくは体育館事務室・スポーツセンター事務室に問い合わせてください。
備考
第1週目に、授業説明及び種目確認を行いますので1501教室に必ず出席して下さい。
授業中の携帯電話操作は禁止します。
画像
ファイル
更新日付2015/02/19 10:51:49