開講年度2015
科目名フランス文化事情
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
開講種別春学期
対象学年1年
担当者尾崎 孝之
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
日常生活のフランスを知る
科目のねらい
フランスの文化と社会に対する具体的な知識の習得を通して、多文化への視野を広げること。
到達目標
 フランスという国には、どんな人たちが住み、どんな生活を営んでいるのだろうか。
 そして、それは、私たち日本人の生き方や考え方とどう違うのだろうか。
 こうしたかなり広範な事柄を、それでも、できるだけ具体的に観察していきたい。そのために、フランスの言語や歴史さらにはフランス人の営む日常生活に関係するさまざまな側面を通して、フランスという国やフランス人についての知識の修得を目指す。
授業の内容・
計画
 授業は、篠沢秀夫の『フランス三昧』を教材として用いながら、フランスとは何か、フランス語とは何かを、歴史を通して観察することで、フランス文化の一端(以下にその具体的な項目を挙げておく)に触れてみたい。
 またさまざまな種類のビデオを見ながら、フランス人たちがどのような日常生活を送り、どのような社会で暮らしているのかを、こちらも具体的に観察してみたい。
 そして授業の終わりに、テキストとビデオの内容についての感想を小レポートとして提出してもらう。
 なお、この授業は第二外国語でフランス語を履修する学生を対象とした半期科目である。
 この春学期は、学籍番号が奇数の学生が受講すること。
1.(今のフランス) 2.(「フランス」の成り立ち) 3.(「フランス人」の成り立ち) 4.(「近代」の成り立ち) 5.(今のフランス語) 6.(フランス語の成立とそのイメージ) 7.(「良いフランス語」の誕生-1) 8.(「良いフランス語」の誕生ー2) 9.(「良いフランス語の強制ー1)10.(「良いフランス語の強制ー2)11.(「良いフランス語の強制ー3)12.(フランス文明の特質点-1)13.(フランス文明の特質点ー2)14.(フランス文明の危機) 15.(フランス文明の未来)
評価方法
(基準等)
授業態度や小レポートなどの平常点60%と定期試験の成績40%を総合して判断する。
授業外の学修
(予習・復習)
授業の終わりに小レポートの提出があるので、あらかじめテキストを読んで授業に臨むこと。
教科書・
参考書
<テキスト>篠沢秀夫『フランス三昧』(中公新書、2008年、740円+税)(扱「丸善」)
参照URL
質疑応答
オフィスアワー(水曜日15:20~16:40)に研究室(2423)で質疑に応対する。 
備考
外国(特にフランス)に対する興味を深めてほしい。
画像
ファイル
更新日付2015/02/08 18:47:53