サブタイトル | | |
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科目のねらい | | |
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到達目標 | | 現在ドイツほど興味深い国はないように思えます。カント・ヘーゲル・マルクス・ニーチェ・フロイト・ユングなどの数多くの思想家が世界に貢献しましたが、ナチスドイツは非人道的な行為で多くの人の命を奪ってしまいました。しかし、第二次世界大戦後、ドイツはフランスと連携してEUを作り上げ、国家観に新しい視点を提供しています。またドイツは卓越した科学技術を有し、経済大国になっただけではなく、環境問題・エネルギー開発でも大きな役割を果たしています。日本との関係も深いドイツを通して、現代社会を考えていきたいと思います。様々な社会問題を「自分の問題」として受け止め、真剣に考え、それを言葉にすることにより、知的処理能力が向上すると思います。一緒にドイツ「旅行」に出かけましょう!
ドイツを中心に話をするので、第2外国語としてドイツ語を選択している諸君の受講が望ましいと思います。なお、この科目は半期科目であり、春学期は学籍番号が奇数の学生が受講してください。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 導入 2. ドイツの街づくり:ミュンヘンとフライブルクを中心に 3. 環境問題:森の保全 4. 環境問題:エネルギー 5. 環境問題:環境と政治ー緑の党を中心にー 6. ヨーロッパとドイツ 7. ドイツと日本 8. 現代社会を考える①:『ヴィルヘルム・テル』(シラー) 9. 現代社会を考える②:『車輪の下』(ヘッセ) 10.現代社会を考える③:ニーチェを中心に 11.現代社会を考える④:フロイトを中心に 12.現代社会を考える⑤:ワイマール共和国-ヒトラーを中心に- 13.現代社会を考える⑥:『変身』(カフカ) 14.現代社会を考える⑦:『モモ』(エンデ) 15.現代社会を考える⑧:『海辺のカフカ』(村上春樹) |
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評価方法 (基準等) | | 出席等の平常点と小テスト・期末試験を総合して、評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | 参考文献 『地球温暖化』(日本評論社) 『これからの環境論』(日本評論社) 『緑の党』(講談社現代新書) 『ヒトラーとケインズ』(祥伝社新書) 『日本の思想』(岩波新書) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2015/02/12 15:12:57 |