開講年度2015
科目名英語Ⅰa C
(全)開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
歯学部歯学科 2002-2014年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者都築 正喜
単位数1
曜日・時限春学期 水曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
英語を聞く能力・話す能力の向上を目指す
科目のねらい
大学教育の土台となる「基礎学力の育成」、ならびに多様な知識と価値観および深い洞察力を涵養する「リベラル・アーツの修得」に沿って、英語の基礎学習力を高め、より実践的な英語の諸相に触れる。それを各専門分野とリンクさせることによって、英語の実践的応用力を高め、積極的な社会貢献のために英語を活用できる人材を育てる。
到達目標
英語を聞く能力の向上を目指すには、音声は基本であるからまず最初に英語発音の概略を学習します。英語のリスニング・ディクテーション・発話・暗唱・英文清書および英文解釈により、英語を聞いて理解したり、書き取ったりする能力が基本から身に着くようになります。教材を活用し、英文を読み、理解する能力の向上を目指すことにより、英語のコミュニケーション能力を総合的に基本から向上させることができます。
英語を聞く能力・話す能力を向上させたり、英語を音声面から理解する能力を育成したり、専門英語に即応する、理解力や運用能力を充分に身に付けるためには、平素から、各自の目標をもって、LLセンターにある音声教材の自由時間利用などで、継続的な努力をし、英語力の伸び・到達度のチェックや、付加価値をつける心構えが必要です。15回の授業を通して、英語を聞いて理解する能力が基礎から発展的についてきます。
授業の内容・
計画
テキストに沿って以下の項目を中心に理解度や既習内容に合わせて基本から学習します。テキストは比較的平明な内容であるので、英和・和英辞典を丁寧に引けば、予習や復習は容易です。トピックスは身近な題材を取り上げているため、英文表現は理解しやすいものとなっています。音声項目・文法・語法についても、慣用表現や慣用句を基本に詳しく学習できます。プリント教材とCDを併用します。学生のテキストにも、それぞれCDが2枚付いていますので、フィードバックを繰り返すことにより、英語を聞く能力を育成するための予習や復習が容易です。テキストの内容に沿った応用問題も課します。


1。音声知識の基礎・プリント・CD
2。英文理解の基礎・文法・語法・プリント・CD
3。英語を聞く能力・話す能力の育成のための基本的理解・プリント・CD
4。Unit 1-1  Flowers Part 1・2 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)
5。Unit 1-2 Flowers Part 3・4 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

6。Unit 1-3 Flowers Part 5 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

7。Unit 2 Dolphins Part 1・2 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

8。Unit 3  Tower 1・2 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

9。Unit 4  Cosmetics 1・2 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

10。Unit 5  Sakhalin Dogs 1・2 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

11。Unit 6  Train Journey 1~4 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

12。Unit 7  Charley 1~3 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

13。Unit 8  Crows 1~6 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)

14。Unit 9  Near Miss 1・2 (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)
15。Stonehenge (CD・リスニング・Dictation・英文和訳・内容理解・清書・音読、他)、英語力の伸び・到達度のチェック、総括



 
評価方法
(基準等)
定期試験(70%)、予習、復習の内容、文章の正確な訳、正確なリスニング・ディクテーション、英文の読みや発音・英文清書、授業への積極的参加、授業態度・学習意欲など(30%)をほぼ目安とし、英語力の伸び・到達度のチェック、(必要に応じて小テスト、レポート、など)を総合して成績評価の判断基準とする。予習復習は必須。定期試験は筆記試験。
授業外の学修
(予習・復習)
CDにより音声面の復習と予習を行う。単語・熟語をチェックする。関連文献を調べる。テキストのストーリーを和訳する。音読を行う、他。
LLセンターにある音声教材の自由時間利用を勧めます。
教科書・
参考書
テキスト:都築正喜 編著: Easy English Listening & Dictation、2015、朝日出版社(3号館の丸善売店で販売)2,000円(税別・CD2枚付き)。
参考文献としては、図書館にあるアメリカ・イギリスの文化・社会・歴史・世界遺産、等に関する図書・DVDなどやインターネットでの関連項目の検索などが予習・復習の役に立ちます。(参考文献名は授業時に指示。)春・秋学期は別テキスト。
参照URL
質疑応答
研究室番号は2212(2号館・教養部・研究棟2階)です。質問・相談はオフィスアワー以外でも在室であれば可能です。(オフィスアワーは、水曜、木曜、金曜、それぞれ、12:50~13:20です。)
備考
スピーチコンテストなどにチャレンジする学生で、希望者には、音声・発音指導をします。
TOEICなどのリスニング問題や文法の苦手な学生にも対応します。
画像
ファイル
更新日付2015/02/09 12:18:20