サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 食と健康に関する正しい知識やメディアからの情報の読み解き方を学ぶことにより、課題発見力、論理的思考力を身につけ、メディア情報のウソを見破る力を養う。 |
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到達目標 | | 「テレビや新聞はウソを言うはずがない」と信じ込んでいませんか。インターネット・テレビ・新聞・雑誌などメディアからの情報にはたくさんのゴミが混ざっています。玉石混淆の情報の中から正しい情報を選択するには、正しい知識を修得し、メディアからの情報の読み解き能力(メディアリテラシー)を身につけることが必要となります。この授業の目標は ①巷に氾濫する食・健康情報から正しい情報を選択できる力を養う(春期)、②食品の表示の意味を説明できる(秋期)、③がん、むし歯、歯周病と食生活の関係を説明できる(秋期)の3つです。 |
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授業の内容・ 計画 | | 「天然」イコール「安全」と考えていませんか。残念ながら、この世には100%安全なモノも100%有害なモノも存在しません。有機食品が安全というのも無知や思い込みが生んだものなのです。「うそっ!」「 マジ? 」「どういうこと? 」と思ったあなた、食品や健康に人一倍関心の高いあなた、この講義で一緒に学んでみませんか。 ①食・健康情報を読み解くためのヒント ②食に関する最大のリスクとは? ③リスクvs.ハザード ④食の安全と安心/リスクと損失余命 ⑤リスクのトレードオフ ⑥天然モノは安全か/有機食品 ⑦勿体ない/消費期限vs.賞味期限/3分の1ルール ⑧みのもんた症候群/フード・ファディズム ⑨水道水vs.ミネラルウォーター ⑩ダイオキシンのリスク ⑪BSE(狂牛病)のリスク ⑫メディアバイアス/相対リスクと自然頻度/食物繊維と大腸がん予防 ⑬環境ホルモン ⑭バターvs.マーガリン/トランス脂肪酸/バターをつくろう ⑮天然添加物vs.人工添加物/コンビニ弁当のご飯はなぜ冷めても美味しいのか *テーマによりDVD視聴や簡単な実験を実施します。また、受講生の状況などにより、進行順序や内容が一部変更されることがあります。 |
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評価方法 (基準等) | | ・毎回のミニレポート(20%) + 定期試験(80%) ・定期試験はノートやプリントの持ち込み不可 ・2/3 以上の出席が必要 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 復習に重点を置き、授業中に与えられたミニレポート課題をまとめ、専門用語等を理解しておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト使用せず、プリントを適宜配布します。参考文献は適宜紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | ・毎回出席をとります。 ・授業中の私語や携帯電話の使用を厳禁します。 ・食と健康に関心のある学生の受講を希望します。なお、春期の授業を履修していると秋期の授業が理解しやすいものとなります。 |
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更新日付 | | 2015/01/30 11:31:27 |