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科目のねらい | | 地球大気中には、異常に発達した(爆弾)低気圧や台風、猛暑、集中豪雨、人為的な大気汚染などが出現し、我々の生活に大きな影響を及ぼしている。本授業では、大気の構造、地球上における水・エネルギーの循環、日本付近における大気場の特徴など地球環境の実態と仕組みなどを述べると共に、近年大きな問題となっている気象災害、異常気象、都市気候の変化、酸性雨などに関わる地球環境問題の背景や要因などを調べる。 |
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到達目標 | | 本授業は、気象災害、異常気象、都市気候の変化、酸性雨などに関して次のような知識や能力を養うことを目的とする: 1.地球環境問題の実態の把握 2.地球環境問題出現のメカニズムの理解 3.地球環境問題や気象災害等資料の収集と解析能力の向上 |
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授業の内容・ 計画 | | 本授業は、次のような問題を主に講義形式で行なうが、必要によりビデオ視聴等も併用する: 1.地球上における水・エネルギーの循環 2.猛暑 3.台風・竜巻 4.爆弾低気圧による強風や大雨 5.集中豪雨 6.寒波と豪雪 7.猛暑 8.偏西風の蛇行と異常気象 9.PM2.5及びPM0.5などの大気汚染 10.酸性雨・酸性霧 11.地球温暖化(Ⅰ)、など |
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評価方法 (基準等) | | 評価は主に定期試験(筆記試験)で行ないますが、授業態度や授業参加度(レポート発表等)なども考慮します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業中における新しい用語や内容があった場合、高校の理科の教科書やインターネットなどで復習などを行なってください.また、地球環境問題を扱った新聞やテレビなども参考にしてください。 |
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教科書・ 参考書 | | 授業では、できるだけ参考資料を作成し、配布します。 参考文献: (1)小倉義光「一般気象学(第2版)」(東京大学出版会、平成11年 2,800円) (2)新星出版社編集部「気象・天気のしくみ」(新星出版社、2003年11月 1,350円) (3)保坂直紀「図解雑学異常気象」(株式会社ナツメ社、2000年10月、1,200円)、など |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 授業中の私語は厳禁します。また、授業中の携帯電話操作なども禁止します。授業内容は質問や要望などによって多少変更することもあります。皆さん大いに質問し、また互いに議論し合い、実り多い授業にしましょう。 |
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更新日付 | | 2015/02/11 17:26:37 |