サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | この講義では、言語という視点を通して、人間(日本人)やその営みの場である生活(日本社会の生活)を観察する。受講者には、自分の身の周りを振り返り、また、講義を受ける前と受けた後で考え方にどのような違いを生じたかを振り返り、各自が新たな知見を広めたことを自覚していく。 |
|
|
到達目標 | | 前期(Ⅰ)では、「生活と言語」というテーマで講義していく。日本社会の中の生活を言語を通して、歴史的(過去から現代へ)に観察していく。よって、古典(古語)の例も扱う。 |
|
|
授業の内容・ 計画 | | ① 住生活に関することば1(調度品の名称) ② 住生活に関することば2(平安時代の住生活と言語) ③ 住生活に関することば3(『源氏物語』に見る住居に関することばの使い分け) ④ 住生活に関することば4(「畳」の語誌-中世以前―) ⑤ 住生活に関することば5(「畳」の語誌-中世以降―) ⑥ 電話とコミュニケーション1(電話の歴史とコミュニケーション) ⑦ 電話とコミュニケーション2(80年代のテレコミュニケーション) ⑧ 電話とコミュニケーション3(1対多のテレコミュニケーション) ⑨ 電話とコミュニケーション4(特殊なテレコミュニケーション) ⑩ 電話とコミュニケーション5(現代の問題) ⑪ ことばと映像による表現1(映像で伝えるもの) ⑫ ことばと映像による表現2(対立構造で伝える) ⑬ ことばと映像による表現3(視点を変えて伝える) ⑭ ことばと映像による表現4(関連したことばとそれを利用したストーリー) ⑮ ことばと映像による表現5(関連したことばを読み解く) |
|
|
評価方法 (基準等) | | |
|
授業外の学修 (予習・復習) | | 〔予習〕 テーマに関して具体的なイメージをもってください。3つの大きなテーマに入る前に、そのテーマに関して自分の身近なところから考えてみて論述できるようにして下さい。たとえば「住生活に関して自由に論じなさい」の問いに、200-300字くらいで答えられるようにして下さい。 〔復習〕 講義を通して学んだ視点、特に、ことばを通した視点から、再度身近なものを具体的に例をあげ、その例を解釈してみましょう。テーマ終了後に行う確認テストはこれと関わってきます。 |
|
|
教科書・ 参考書 | | |
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | e-mailで連絡をとってください。e-mailアドレスは第1回目の講義でお知らせします。 |
|
|
備考 | | |
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | |