開講年度2015
科目名生物学Ⅰ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者福本 理
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
生命科学の基礎
科目のねらい
生命現象を理解するための基本的な知識(遺伝子DNAの構造と複製、遺伝情報の発現など)を分かりやすく解説する。さらに最近、非常に研究の進んでいるがん遺伝子や発がんの仕組みなどにも言及する。また、免疫の仕組みを理解することにより、なぜHIV(AIDS)が怖いのか、毎年多くの人々を悩ます花粉症などアレルギーなどについても理解したい。
到達目標
この授業を通して、21世紀に活躍する学生諸君が一般常識として生命科学の一端を理解し、他人にも説明できるようにしたい。 また、ワンポイントバイオロジーとして、AEDの原理、インフルエンザはカモ起源、HIVはチンパンジー起源、血液型と性格の関係、体の半分が雌で、半分が雄(雌雄モザイク)、モスラ(大きな蛾)のつくりかた、など気軽な話も交えて楽しい授業にしたい。
授業の内容・
計画
1. 男の子と女の子はどうやって決まる?(雌雄性分化)
2. 細胞の構造
3. 細胞分裂と細胞周期(Ⅰ)―G1,S,G2期―
4. 細胞分裂と細胞周期(Ⅱ)―M期―
5. 染色体とDNA ―DNAの構造―
6. DNAの複製 ―母型半保存方式―
7. 染色体の構造
8. 遺伝情報の発現(Ⅰ)
9. 遺伝情報の発現(Ⅱ)
10. 鎌型赤血球貧血症とマラリア
11. がん遺伝子の発見 ―src遺伝子の発見―
12. がんは遺伝子の病気 –膀胱がん遺伝子の本体は-
13. 免疫の仕組みⅠ ―-インフルエンザと免疫―
14. 免疫の仕組みⅡ ―スギ花粉とアレルギー
15. 自己免疫疾患 ―糖尿病や重症筋無力症など―
評価方法
(基準等)
定期試験(80点)、出席(20点)で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
次週の授業内容の下調べを十分すること。また、復習を十分すること。
教科書・
参考書
テキストは使用しないが講義の際に毎時間自作のプリントを配布する。
参照URL
質疑応答
質問をバンバンやって僕をこまらせてほしい(授業に関係したことにかぎる!)。今までの学年と同じようにおたがいに楽しい授業にしたい。
備考
出欠は毎回確認する。人を欺く代返は両者ともに即失格。
画像
ファイル
更新日付2015/02/02 15:36:19