開講年度2015
科目名教育学Ⅰ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者夏目 達也
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
教育学の基礎知識
科目のねらい
 教育は、多くの人にとって身近なものです。教育ということばから多くの人がすぐに思い浮かべるのは、小・中学校時代に自分の受けた教育でしょう。その後に進んだ高校や大学を思い浮かべる人もいるかもしれません。これらは学校教育と呼ばれます。
 学校教育が教育の代表的な形態であることは疑う余地はありませんが、それだけが教育ではありません。現代社会においては、多様な場所・場面で、多様な形態・内容・方法で教育が行われています。小学校に入学する前に幼稚園や保育園があります。さらにその前の乳幼児期に親が行っている子育ても、意識するとしないにかかわらず教育としての役割を担っています。もちろん、子育ては学校入学後にも継続して行われます。
 本講義では、身近な存在である教育について、それをめぐってどのような問題が提起され、その解決のためにどのような理論や実践が展開されてきたのか、を取り上げます。
到達目標
 本講義の目標は、以下のとおりです。
  ・教育学の基礎的な知識・概念を理解できる。
  ・現代社会における教育の多様な形態と方法を理解できる。
  ・教育をめぐる基本問題の概要を理解できる。
 
 授業の形式:授業中の小テスト・討論等を通じて、可能な限り学生参加型の授業を行います。
授業の内容・
計画
スケジュール:以下のとおり。
1.教育学と大学での学び
2.教育とは何か
3.教育と子ども・発達
4.能力、学力、コンピテンス
5.学力とは何か
6.学校とは何か
7.学校の機能(1)学校の成り立ち
8.学校の機能(2)教養教育と資格付与機能
9.教育の目的
10.教育課程と日本の教育政策
11.学習の過程と形態:学習の多様な形態
12.授業論:授業改革の試み
13.教科指導と生活指導
14.教師論(1)
15.教師論(2)
評価方法
(基準等)
授業中の小試験(70%)、授業で提示する課題(20%)、授業への貢献(10%)
授業外の学修
(予習・復習)
 本授業の履修には、予習・復習が必要です。
教科書・
参考書
木村元、小玉重夫、船橋一男2009『教育学をつかむ』有斐閣
参照URL
質疑応答
 授業中に質疑応答の時間を設けます。
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/11 17:39:50