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科目のねらい | | 人間は、集団や社会からの様々な影響を受けながら発達し、人間らしさを開花させていく存在である。人間の成長・発達にとって、また社会を発展させていく上で、教育の果たしてきた役割を歴史的社会的視点から学ぶ。それを通して、教育=学校というイメージを問い直し、社会の中の様々な教育のあり方について認識を深める。また、教育とは文化の伝達を通して人間らしさや個性を開花させていく営みであるということ、学習者も教師も共に「揺れつ戻りつ」しながら発達する存在であるということを認識し、人間観を豊かにすることをねらいとする。 |
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到達目標 | | 教育が果たしてきた歴史的役割や現代社会における教育の役割を学ぶことで、社会への視野を広げ、教育のあり方についての自らの考え方を豊かにする。さらには、大学卒業後も主体的な学習に取り組めるよう、乳幼児期から老年期に至るまで人間は生涯にわたって発達し続ける存在であるという認識を深める。そのために、教育学についての基礎的な知識を身につけることを目標とする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 はじめに 第2回 サルからヒトへの進化に注目し「人間」らしさを考える 第3回 生後1年間の発達から人間になりゆくプロセスを学ぶ 第4回 「発達」と「教育」の語源をたどる 第5回 人間性の開花としての発達と教育の役割① 第6回 人間性の開花としての発達と教育の役割② 第7回 保育・教育実践から発達と指導のあり方を考える① 第8回 保育・教育実践から発達と指導のあり方を考える② 第9回 子ども観の歴史① 第10回 子ども観の歴史② 第11回 近代以降における児童労働と学校 第12回 子どもの権利思想と教育の意義 第13回 学校外の家庭や地域における学習活動の意義① 第14回 学校外の家庭や地域における学習活動の意義② 第15回 まとめ(テスト) |
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評価方法 (基準等) | | テスト(60%)、出席態度(15%)、小テスト・ミニレポート(25%) 毎回のリアクョンペーパーで出席態度を評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | あらかじめ配布する資料を読んていることを前提に授業を行います。 |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業時間の前後に、講義室もしくは非常勤講師控室にて対応します。 |
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備考 | | 配布資料が多いため、各自でファイルを準備し、管理をしっかり行ってください。 |
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更新日付 | | 2015/02/12 09:28:47 |