開講年度2015
科目名哲学Ⅰ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経済学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者長谷川 暁人
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
生命倫理学講義
科目のねらい
倫理的判断とは何か、いかにして倫理的判断を行うのか、
また医療における倫理をどのようにして考えるべきなのかについて学ぶ。
到達目標
この授業では、生命倫理に関する問題を取り扱う。
倫理とはもともと哲学の一分野であり、ある行為や選択の善悪を考える学問である。
生命倫理とはその中でも、医療に関する倫理を対象とする。
近年、医療技術はめざましい進歩を遂げている。一方で、それを利用する人間の側で技術に対する理解や議論が深まっていないのも事実である。
この授業では、毎回テーマを設定し、それについての概要を学んだ後に、どのような倫理的問題が存在するのかを提示する。
多くの倫理的問題がそうであるように、これらについても唯一の正解と断言できるものはほとんど存在しない。それでも、問題の所在を確認し、それについて自身の意見を持つことが重要なのである。
授業の内容・
計画
1、生命倫理とは
2、ICについて
3、脳死について
4、臓器移植について
5、中絶について
6、パーソン論について
7、安楽死・尊厳死について
8、ターミナルケア・緩和ケアについて
9、クローンについて
10、遺伝子について
11、エイズについて
12、医療資源の配分について
13、健康、病気、医療とは
14、まとめ(1)
15、まとめ(2)
評価方法
(基準等)
記述式のテストにて評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習は特に必要ない。
逆に、内容的に関連するものが多いので復習は必要となる。
教科書・
参考書
<テキスト>
テキストは特に指定しない。毎回こちらで資料を配布する。

<参考文献>
これらの本を読んでおくと、理解が深まる。
今井道夫『生命倫理学入門』、産業図書、1999
霜田求『医療と生命』、ナカニシヤ出版、2007
参照URL
質疑応答
毎回コメントシートを配布するので、授業の感想やその回のテーマについての自分の意見を書いてほしい。
次の回でいくつかのコメントや質問について口頭で答える。
備考
画像
ファイル
更新日付2015/02/02 03:42:08