サブタイトル | | 教育の現代的課題を考えるⅠ(「総合的な学習の時間」を中心に) |
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科目のねらい | | 教職に就くことを希望する学生に向け、開講するので、本学が目指す教員像「報恩感謝 行学一体」を実践できる教師を念頭において広義を進めます。グループワークを通して教養を高め、実践的指導力や人間関係を円滑にできるよう試みます。 |
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到達目標 | | 教師は、広い視野に立って適切に行動できる資質や能力を兼ね備え、生徒の変化や社会の進展に柔軟に対応できることが求められています。そのためには、人間尊重・人権尊重の精神はもとより、地球環境、異文化理解など人類に共通するテーマや少子高齢化と福祉、家庭の在り方など、社会全体に関わる課題等について適切に指導できる資質が求められています。そこで、これらの課題から各自がテーマを自由に選定し、課題別に研究し、その成果を発表することによって、中・高生が社会の変化に柔軟に対応できる力を身につけさせる指導力の基礎を養成し、併せて「総合的な学習の時間」を指導するための基本を考究します。 |
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授業の内容・ 計画 | | 個人又はグループで研究課題を決め、自主的に調査・研究し、その成果をまとめて提出します。同時に、ポスター発表や、プレゼンテーションソフトを活用して、全員の前で発表し合うなど演習形式で行います。 各自が興味や関心をもっている課題について、訪問調査や文献調査、アンケート調査などを基に、成果としてまとめます。また、ビブリオバトルの形式で各自のテーマにそった本を紹介します。 1オリエンテーション 2アイスブレイキング・グループ分け 3「総合的な学習の時間」について 4課題の決定 5学習計画の立案 6ディスカッション・課題研究① 7ビブリオバトル 8中間発表 9フィールドワーク① 10フィールドワーク② 11ディスカッション・課題追究② 12ディスカッション・課題追究③ 13発表・模擬授業① 14発表・模擬授業② 15ふりかえり(ワールドカフェ方式)・成果レポート作成 |
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評価方法 (基準等) | | 授業への参加態度や、貢献度、ワークシート、発表や内容、レポートなどを総合的に評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業外の作業の成果を事業で発表する機会を多くします。 |
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教科書・ 参考書 | | (テキスト)なし プリント配付 (参考文献)講義時に指示する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 一・二年次の教養セミナーの履修の有無に関係なく受講できます。ただし健康科学科と総合政策学部の学生は受講できません。教職に関する相談にはいつでも応じます。 |
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備考 | | 1 教職を強く希望する者に限ります。 2 希望多数鵜野場合は、講義大Ⅰ日目の課題により演習 にふさわしい人数に絞ります。 3 訪問・文献調査(土・日曜日)を1~2回程度実施します。 |
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更新日付 | | 2015/02/11 21:45:02 |