サブタイトル | | 自己の新発見 part.Ⅰ(脳に使われるな、脳を使いこなせ) |
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科目のねらい | | このセミナーを通じて、大学への学びの導入、スタディ・スキル(大学生活の心がまえ、 正しい文章の書き方・レポートの書き方)の教授。 |
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到達目標 | | I.『脳とこころ』 脳とこころの世界へようこそ。 ヒトの体は一つの小宇宙である。約100兆個もの細胞からなる人体。そこには驚異に満ちた、ミステリアスで思いもかけない世界が展開している。私たちがものを考えたり、行動したりするのは脳のはたらきによるものである。ものごとを考えるとき、また覚えるとき脳の中では何がおきているのだろうか。 現代人は、さまざまな心の問題に直面している。これらは環境、遺伝、文化などさまざまな要因が絡み合って生じている。古代から、われわれの心とは何なのか、心はどこにあるのだろうか?人類永遠のなぞであった、「脳とこころ」との関係について学びながら、それぞれ興味あるテーマについて図書館などで調べてもらい、グループごとにディスカッションをします。プレゼンの方法についても考えます。 また「セミナー・ハンドブック」を併用して、正しい文の書き方、基本についても学びます。 |
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授業の内容・ 計画 | | 「ガイダンス」 1.「グループ分け」-このセミナーの目標と年間スケジュール- 『脳とこころ』 (講義とDVD視聴等を併用) 2.自分の脳を知っていますか? -脳の神秘の世界- 3.脳内小宇宙への旅 -脳を考える- 4.記憶のメカニズムとは -進化しすぎた脳- 5.心はどこにあるのか? -脳と心の正体- 6.心はなぜ病むのか? -意識と感情のメカニズム- 7.男の脳、女の脳! -右脳と左脳のちがい- 8.やる気脳はこうして育てよう -生きた脳の作りかた- 9.頭が良くなる食事は -好きか、嫌いか- 10.人の眠りはどこからきたか? -睡眠と夢の秘密- 11.自己ベストを生み出す方法 -学問への挑戦- 12.脳が消えていくアルツハイマー型痴呆とは -老化と記憶- 13.システムとしての脳科学 -脳研究への出発- 14.グループディスカッション、プレゼンテーション 15.テーマのまとめ
<アドバイザーとしての指導方針> このクラスのアドバイザーを担当します。 このセミナーを通じて、早い時期に学生さんたちと接点を持ち、大学生活を基本にした基礎学力の向上や主体的な学びが確立できるよう、きめ細やかな指導を目指していきます。 |
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評価方法 (基準等) | | 平常点(30%)とレポート・ディスカッション(20%)など実践を重視。 その上に、定期試験(50%)による総合評価。(%は目安) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | テーマについて、講義を受ける前にテキストやHPなどで予習して参加して下さい。 また日頃から、「脳とこころ」の関係について意識するように心掛けて下さい。 |
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教科書・ 参考書 | | 〈テキスト〉 『SUPER BRAIN , スーパーブレイン』 ディーパック・チョプラ著ほか 2014 保育社 2,300円
〈参考図書) 『進化しすぎた脳』 池谷 裕二著 2007 朝日出版社 『あたまの地図帳』 下東 史朗著 2012 朝日出版社
※ 教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』 (授業でこちらから配付) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 課題に合わせて毎回、質問・要望等を受け付けます。 また必要に応じて、授業内外でも受け付けています。 |
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備考 | | 講義、グループ学習には、各自が主体的に取り組んで下さい。 オフィスアワーについては、最初の講義にお知らせします。 申し出があれば、オフィスアワー以外でも可能です。 |
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更新日付 | | 2015/02/13 13:32:20 |