サブタイトル | | 世界に様々な形態で存在する宗教・信仰の概論を学びその形態を学問的に考察する |
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科目のねらい | | *「宗教学」の授業は「建学の精神」に基づく、宗教人間教育の一環として実施される、本学独自の必修科目です。
昨今、世界的に問題となっている宗教的な諸問題など、正確に捉えることが重要であり、そうした情報を理解、分析できるようにするための基礎知識としても学問的に諸宗教の存在形態を学ぶ必要がある。異文化のなかにある異なる信仰や宗教的習慣など学び、さらに相互理解のために、日本における「信仰形態」「宗教」についても学習し、日本人の宗教観や文化としての信仰形態などを説明できる知識を身につけられることを目指す。 |
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到達目標 | | グローバル化が進む現代社会において、諸外国の人々との交流が深まる中で、諸外国の人々が信仰する代表的な宗教、例えば「キリスト教」「イスラム教」、また「ユダヤ教」「ヒンドゥー教」など諸地域の民族宗教をそれぞれ通史的に概観する。そして、それらを学問的に「知る・学ぶ」ことで、学生諸君が、将来的に国際社会で活躍する際、諸外国、諸民族の人々との活発な交流などを経験するにあたり、相互の文化=宗教の理解をより深める実践的なツールとして知識を活用できるように学習を進めたい。 また、それぞれの文化における異なる価値観を学問として客観的に理解することで、日本人の宗教観を改めて理解し、発信できるような学問的知識を養うことを目的とした講義としたい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 授業内容・学習方法、評価方法等の説明 第2回 現代日本における信仰と宗教 第3回 宗教学という学問について 1 第4回 宗教学という学問について 2 第5回 宗教学という学問について 3 第6回 民族宗教1 神道 第7回 民族宗教2 ユダヤ教 第8回 民族宗教3 ヒンドゥー教 第9回 世界宗教1 キリスト教 第10回 世界宗教2 イスラム教 第11回 世界宗教3 仏教 第12回 現代社会と宗教 1 第13回 現代社会と宗教 2 第14回 現代社会と宗教 3 第15回 講義のまとめ |
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評価方法 (基準等) | | 筆記試験60% 授業内小レポート20% 授業態度20% |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 初めて触れる内容が多いと思われるので、授業内容の予習・復習を行い、ノートの整理を行うことが望ましい。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト 『宗教と人間 真の生き方を求めて』(第二版) 愛知学院大学宗教研究会編 大東出版 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 毎回の授業後、内容等についての質疑応答の時間を設ける。 また、それ以外に質疑がある場合には事前の申し出をするれば、時間を設けて応答する。 |
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備考 | | 受講に際しては、必ずテキストを用意しておくように。真面目な態度で講義に望み、正統な理由なしに欠席を繰り返すことなどがないように。 授業はテキストの内容に沿って基本的には板書を中心として進め、必要に応じて補助的にプリントを配布する。 期末には試験を行う予定。 実習として一回の坐禅実習を予定している。詳細は決定次第告知を行う。 |
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更新日付 | | 2015/02/13 12:30:34 |