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回 | 講義(実習)項目・一般目標(GIO) | 講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・ 予習・復習 | 担当者 |
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1 | ガイダンス 一般目標(GIO) 本実習の意義と目的について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)実習の目的、到達目標を示すので、講義(3年春学期、秋学期)の内容と関連させて実習を進めることを考える。 2)購入した器具の名称と用途が言える。 ・「保存修復クリニカルガイド」 P.1-11, 33-41 | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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2 | 1.実習の基本 一般目標(GIO) 器械、器具の使用法について理解する。 切削器具の取扱い、診療の姿勢について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)器械・器具の名称と用途を的確に言える。またそれらの把持法や整理が正しくできる。 2)抜去歯を石膏模型に植立し、今後の実習の準備ができる。 3)エアータービン、マイクロモーターの構造を理解し、これらを正しく保持できる。 4)切削器具の取扱い、診療の姿勢保持が正しく行える。 ・「保存修復クリニカルガイド」P.1-11, 33-41 | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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3-4 | 1.う蝕(う窩)の取扱い1 一般目標(GIO) う窩の開拡、感染象牙質の除去について理解する。また、術野隔離法(ラバーダム)の目的、術式について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)う窩の構造を説明し、除去すべき病的歯質を指摘できる。エアータービンとマイクロモーター、ハンドカッティングインスツルメントを正しく使用できる。とくにマイクロモーターとラウンドバーによる“すくいとる”、“かき上げる”操作を身につける。 2)ラバーダムの意義を理解し、器具の名称を覚える。またその基本的な操作法ができる。 F-3-4)-(1)-①,②,③,④,⑦,⑧ ・「保存修復クリニカルガイド」 P.42-47, 50-58, 58-66 | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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5 | 1.う蝕(う窩)の取扱い2 一般目標(GIO) う窩の開拡、感染象牙質の除去について理解する。歯間分離法、とくにプレウエッジについて理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)エアータービンによりう窩の開拡ができ、う蝕象牙質の「横の広がり」を示すことができる。 2)歯間分離法をすべてあげることができ、とくにウッドウエッジによる隣接面切削前の分離(プレウェッジ)ができる。 F-3-4)-(1)-①,②,③,④,⑦,⑧ ・「保存修復クリニカルガイド」 P.42-47, 50-58, 58-66 | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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6 | 1.う蝕(う窩)の取扱い3 一般目標(GIO) う窩の開拡、感染象牙質の除去について理解する。 歯肉排除法の目的、使用する器具について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)エアータービンによりう窩の開拡ができる。 2)歯肉排除の目的が理解でき、とくにラバーダム下で唇(頬)面または舌面を♯212SAクランプを用いて歯肉排除ができる。 F-3-4)-(1)-①,②,③,④,⑦,⑧ ・「保存修復クリニカルガイド」P.42-47, 50-58, 58-66 | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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7 | 1.カリエスリスク検査* 一般目標(GIO) カリエスリスク診査の目的、意義について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)カリエスリスク検査は治療室を使用した相互(臨床)実習(班別で行動するため、インストラクターの指示がある) 2)カリエスリスク検査の意義と目的を説明できる。 3)簡易キットの特徴を理解した基本的取扱いができる。 C-3-2 F-1-1)-①,②,③ F-1-6)-(2) F-3-2)-(2)-①,②,⑤ F-3-3)-(1) F-3-4)-(1)-①,③,④,⑦,⑧,⑫ ・「保存修復クリニカルガイド」 P.1-11, 33-41 | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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8-14 | レジン修復 一般目標(GIO) ライニングの目的、意義、手技について理解する class Ⅰ,class Ⅱ,class Ⅲ,class Ⅳ,class Ⅴ,切端修復におけるレジン修復について理解する。 | 1)ライニングの目的が理解でき、使用するセメントなどを列挙し、それらを取扱うことができる。 2)接着のメカニズムを理解し、その方法、材料が適確に説明できる。また選択した材料を適切に使用できる。正確にレジンを填塞し、解剖学的形態を付与できる。レジンの重合収縮など、材料的特性を理解し、これらに対応した基本操作ができる。 歯肉排除、歯間分離、隔壁法、術野隔離の基本的操作ができる。 3)class Ⅰ,class Ⅱ,class Ⅲ,class Ⅳ,class Ⅴ,切端修復におけるレジン修復について適切な処置ができる。 F-3-4)-(1)-①,②,③,④,⑤,⑦,⑧,⑬,⑮ ・「保存修復クリニカルガイド」 P.42-47, 50-66, 119- 135,161 | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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15 | 試験(実技・筆記) | | 千田 彰 他、准教授、講師、助教、非常勤教員 |
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