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授業の概要 (目標) | | 1990年代以降、外国人研究者による日本の社会政策(雇用保障・社会保障)を分析する成果が増えつつある。このことは、日本の経済的地位の上昇とともに、国民生活の実態に関心が寄せられてきていることを意味する。研究成果のなかでも、J.C.キャンベルの『日本政府と高齢化社会』(How Policies Change: The Japanese Government and the Aging Society,1992)は代表的な作品のひとつであり、これをテキストとする。本書のなかから、日本の年金制度について論じているところを取り上げ、外国人から見た日本の社会保障観を探ってみよう。本講読を受講することによって、年金制度そのものだけでなく、専門英語とは何かを理解することができるであろう。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 上記のテキストの主に第10章(Chap.10 Reforming the Pension System)を取り上げる。 1 第10章の趣旨と概要 2 Introduction 3 The Road to Failure in 1980 4 Issue Nurturing 5 The Debacle 6 Interpretating the Failure 7 The Pension Reform of 1985 8 Pension Bureau Leadership 9 Potential Resistance 10 Planning Strategically 11 No competition? 12 Back to Normality 13 Conclusion 14 全体のまとめ(1) 15 全体のまとめ(2) |
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評価方法 (基準等) | | 基本は定期試験(70%)とするが、各自の報告(30%)も重視したい。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキストは上記のものを使用するが、当方で用意いたします。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 可能であれば、社会政策論Aと社会政策論Bを受講することが望ましい。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |