開講年度2014
科目名外国書講読B
開講学科商学科 2013年度以降入学
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
部門専門  
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者玉井 金五
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
海外から見た日本の社会保障と年金制度
授業の概要
(目標)
1990年代以降、外国人研究者による日本の社会政策(雇用保障・社会保障)を分析する成果が増えつつある。このことは、日本の経済的地位の上昇とともに、国民生活の実態に関心が寄せられてきていることを意味する。研究成果のなかでも、J.C.キャンベルの『日本政府と高齢化社会』(How Policies Change: The Japanese Government and the Aging Society,1992)は代表的な作品のひとつであり、これをテキストとする。本書のなかから、日本の年金制度について論じているところを取り上げ、外国人から見た日本の社会保障観を探ってみよう。本講読を受講することによって、年金制度そのものだけでなく、専門英語とは何かを理解することができるであろう。
授業の内容・
スケジュール
上記のテキストの主に第10章(Chap.10 Reforming the Pension System)を取り上げる。
1 第10章の趣旨と概要
2 Introduction 
3 The Road to Failure in 1980
4 Issue Nurturing
5 The Debacle
6 Interpretating the Failure
7 The Pension Reform of 1985
8 Pension Bureau Leadership
9 Potential Resistance
10 Planning Strategically
11 No competition?
12 Back to Normality
13 Conclusion
14 全体のまとめ(1)
15 全体のまとめ(2)
評価方法
(基準等)
基本は定期試験(70%)とするが、各自の報告(30%)も重視したい。
テキスト・
参考文献
テキストは上記のものを使用するが、当方で用意いたします。
参照ホーム
ページ
備考
可能であれば、社会政策論Aと社会政策論Bを受講することが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:50